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2015年5月

2015年5月31日 (日)

決戦当日

いよいよ日本ダービー当日を迎えましたが、POG 2015-2016開戦の日でもあります。日本ダービー観戦後にPOGドラフトを執り行うグループも多いのではないでしょうか?
日本ダービーが終わればすぐに翌週から中央競馬でも2歳新馬戦がスタート、新馬開催前の今週がPOGドラフトウィークでもあります。

競馬べジータとしても、今週は悟空グループPOGの投票と別グループのドラフトも控えています。悟空グループPOG王者の座だけはなんとか獲得したい!

日本ダービーは照ノ富士ドゥラメンテの単のみ。悟空と同様の見解ですが、東京コースでこの馬がパフォーマンスを下げるとは考えづらいです。皐月賞であれなんだから東京に替わる今回はさらにパフォーマンスを上げてくると思います。

ノルマンディーオーナーズクラブ 4次募集馬発表

「おいべジータ、TCKのCMネタ続けるのはいいっすけど、完全に手抜きじゃないですか!悟空さんは精力的に色々な角度から記事書いてるというのに....もしかしてもうブログ飽きちゃったんじゃないでしょうね?」

「トレーニングセール報告がないじゃないですか!俺があげた記事どうなってんすか!?原稿料含め早急に対処しろ!」

相変わらずゴーストライター共は言うじゃねえか。飽きた訳じゃなくてネタに困ってただけなんだが(笑)

そういえばトレーニングセールの報告、確かになんか来てたな。山口ステーブルのスウェプトのお台が3000万で主取りだってな。さすがに強気過ぎたか。え?門別でおろすの?まじですか。あれだけ動く馬だし、門別→南関全部かっさらうんじゃないの?シェアリンクにおろして欲しかった....でも仮にお台でそうなったとしても、スウェプトの一口が150万ってのも賭けだよなあ。

セール全体での売却総額も10億円超えという事で、弱小には改めて現実を突きつけられる結果となった訳ですが、アドマイヤオーラやヴァーミリアンで金があれば欲しい!と思わせる馬がいました。これらは心の愛馬として動向を見守りたいと思います。POG観点では、特に推せるような馬は見つかりませんでした。スルーで良いと思います。


昨日はノルマンディーファームで調教見学ツアーなるものがあったと聞いています。
そのタイミングで4次募集馬が発表になったので、一応確認してみました。

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サイレンスブランド13 父ジャングルポケット 牡 総額1080万(一口27000円)

フラーテイシャスミス13 父Tizway 牡 総額3440万(一口86000円)

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サイレンスブランド13はサンデー肌のジャングルポケットという事ですから、それで売っていくのでしょうが、すぐ上の全妹も未勝利ですしどうなんでしょうか。
それならやはりフラーティシャスミス13の方でしょう。ベストウォーリアの弟という肩書きだけでそこそこ売れそうです。

トレーニングセールで募集候補馬を買えなかったようですが、その分こちらで補充してきました。しかし岡田牧雄さんも色々考えますね。

競馬べジータとしては、ノルマンディーはラテラルアークが最初で最後の出資のつもりですが、こういった様々な取り組みや情報収集の面を含めると、コストパフォーマンスに優れているので捨てがたいという想いもあります。

「日高」という側面や利を踏まえて、ぜひ地方オーナーズに本腰を入れて頂き、社台オーナーズやシェアリンク(山口ステーブル)の対抗馬になって頂きたいというのが競馬べジータの勝手な想いです。でもレックスの地方共有が今期わずか1頭な事から見ても、地方はあまりやる気ないんでしょうねきっと。

2015年5月30日 (土)

メイキング

メイキング追加されてた。今度はここでレースを見る事にしようっと!

2015年5月29日 (金)

熱くなんなよ。

これ良いね!

2015年5月25日 (月)

日本スモウダービー

オークスはノーザンファーム勢が上位独占という事で、改めてクラシックディスタンスでのノーザンファームの強さが際立つ結果となりました。一口出資で目指す所は人それぞれでしょうが、クラシック制覇を目指す俗物としては、やはりノーザンファーム一択という方針だけはブレずにいこうと決意しました。

ダート、短距離:日高
芝中距離-クラシックディスタンス:ノーザンファーム
地方:社台オーナーズ、山口ステーブル

何度でも言います。これが今のトレンドってやつです。極端な言い方をすればこれに乗っかるだけで良いように思います。

オークスが終わり、今週はいよいよ日本ダービーです。やっぱりダービーは特別、興奮しますね。ダービーに向けての広告も目立つようになってきていますが、今年はなんといっても

日本スモウダービー

これでしょう。JRAが『公益財団法人日本相撲協会』とコラボレーションした、日本ダービー特設サイト、それが「日本スモウダービー」な訳ですが、24日のサイトオープンにあわせて早速やってみました。
相撲ファンの中には「おいおい...神聖な国技である相撲が....」と思う方もいらっしゃるでしょうが、競馬べジータは楽しめました。サラブレッドに騎乗する力士なんて現実世界からはかけ離れたパラレルワールド、これくらいぶっ飛んでた方が広告としては面白いのかなと。

タイムリーな事に、第4の男のおかげで5月場所を観戦する機会に恵まれました。
幕内力士の取り組みを真近で見るのは初めての経験だったので、大変興奮しました。
相撲はほとんど予備知識がなかった自分も、個性的な力士一人一人が織り成す取り組みは大変興味深く、「個性の戦い」、「素材勝負」という意味で相撲と競馬には共通点が色々あるなあと思いながら楽しく観ることが出来ました。手配から案内までして頂いた第4の男にはこの場を借りて改めて御礼申し上げます。

そんな相撲観戦、一人の力士に圧倒的な個性を感じました。

「照ノ富士」

相撲に詳しい第4の男にして、「次の横綱候補筆頭」と言わしめる逸材でした。
会場入りの様子を入り待ちのような形で見る事も出来たのですが、その会場入りの際のなんと言うか、ふてぶてしい態度に圧倒的な大物感を感じた訳です。
第4の男の言葉を借りるならば、「G1のパドックで一際異彩を放つスーパーホース、例えばドゥラメンテみたいな存在ですよ。」

そう、まさにその例えがしっくりきました。

日本スモウダービーが開幕した5/24、照ノ富士は5月場所にて幕内初優勝を飾りました。
これはもうドゥラメンテ圧勝の絵しか見えなくなりましたよ。

2015年5月24日 (日)

千葉セリ2015 小ネタ

5/15に船橋競馬場で行われた千葉サラブレッドセール(千葉セリ)に行ってきました。
主な目的は今年の目玉ムーンレディ13の落札される瞬間を目撃する為だった訳ですが、色々と情報交換する機会にも恵まれました。

その中でこれから社台グループ系の出資検討を控えている一口野郎、社台ファームの馬をPOG指名しようとしているPOG野郎向けにちょっとだけ面白いかもしれないネタを。

「社台ファーム育成馬は早期に山元(内地)に移動した方が良い。」

は?当たり前じゃねーの?と思うかもしれませんが、この理由の考察がなるほどと言う訳です。

社台ファームの育成コースについては、「砂が深い」だの「力が要る」だのと言われてますが、これによる弊害も顕在化しているというのです。力が要る=脚抜きが悪い為、前が出なくなる=長い間そのコースで育成される事で突っ張って走るようなフォームが固まってしまい、所謂”走行フォームが伸びなくなる”という事です。早いうちに山元持って来てる馬の方がその影響を受けないと。

「まーた始まったよ、オカルトじゃねーの?」とか「根拠のあるデータを示せ!」とか野暮な事を言わないで下さい。ひとつのネタとして競馬べジータは「なるほど、今期内地移動を早くしている要因はこの辺りにあるのかもしれないな。」と思いました。
じゃあ山元が良いのか?と聞かれると、それはそれでうーんと思う所はありますが、この辺りは阿見トレセンがその内解決してくれると想定しています。

ん?、となると俺の馬はどうなるんだ?(笑)

それにしても、今年の千葉セリ、「過去最高」という前評判に違わぬラインナップ、盛り上がりでした。間違いなく活躍馬が出てくる事でしょう。社台ファームのセリ場としての立ち位置を完全に確立した感があります。活発な取引を見るに改めて売り手市場と感じました。明日からのHBAトレーニングセールも活況なセリになることでしょう。

最後にムーンレディ13、現場では賛否両論(否の方が多い?)ある感じでしたが、個人的な感想を言わせて頂けると「抜けてる。今回の上場馬の中ではやっぱり別格。」と感じました。否定派はディープっぽくない感じを嫌うのでしょうが、お世辞抜きに素晴らしい馬だと思いました。見れて良かったです。

Img_3408

一口出資の闇

だいたいPOG本の感想も書き終えて、目論見通りアクセス数は稼げたので、また一口出資ネタにシフトしていきたいと思います。

前回のブログ更新から間が空いてしまったので、

「ああ、俺たちのべジータさんはもう記事を書いてくれないのだろうか?心配だなあ。」

「記事の更新がないですが、どうしたんですか?心配で仕方ありません!」

的な心温まるコメントで溢れかえるかと思いましたが、まったくそんな事はありませんでしたね。アハハ。カリスマブロガーへの道は険しいわな。「馬日記は一日にして成らず。」

さて、悟空ブログで一口仲間との会話の話が出ていましたが、競馬べジータもこの仲間の話には同意する所もあります。「競馬に振り回される感」、これは正に"あるある"ですね。
出資費用に始まり、毎月の維持費、出資馬が出走するレースの観戦費用、応援馬券、募集馬ツアーに牧場見学、更にはパーティーなんてのも...のめり込めばのめり込む程、"金"と"時間"という人間にとって大事な「資産」を使います。それによって得られる満足感や得られる経験などは当然あって、それがあるからやっている訳ですが、その一方でふと「なーにやってんだ自分は」ってなる時もあります。

趣味なんてそんなもんだろと思うかもしれませんが、この一口出資ってやつはなんと言うか「なーにやってんだ自分は」感に繋がるような後悔と失望、そして羨望の波の高さが特に大きいのが厄介なところです。今日はそんなネタです。競馬べジータらしくなってきましたね?(笑)

今日のテーマは「一口出資の闇」、まー色々あると思います。

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・そもそも出資した馬が全然走らねー。

・気合入れて複数口いったのに限って走らねー。

・申し込んでおきながら抽選に落ちた馬がめちゃくちゃ結果出す。

・迷って出資を見送った馬がこれまた結果出す。

・頓挫の連鎖

・結果が期待できる出資馬出走レースの為にわざわざ遠出、応援馬券もしこたま買ったのにスタートで終了。

・結果が期待できる出資馬出走レースの為にわざわざ遠出、応援馬券もしこたま買ったのによりによってキャロットにやられる。

・勝負掛かりの未勝利戦で勝利どころか優先出走権すら逃す。

・嫌な奴と出資馬が被る。せっかく金出してんのに純粋に応援する気になれない。

・入ってこないで出ていくだけ(金)

・入ってこないで出ていくだけ(馬)

・除外だ!、除外だ!、除外ダー!

・はっけよーい!詰まった!詰まった!

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ちょっと考えてみて挙げただけでもこれだけ出てきました。よくもまあこんなに出るもんだ。こういったストレスと戦いながらこの趣味を続けている一口野郎ってのは本当にすごいなと思います。いや、ほんとに。一口野郎ってM気質の方が圧倒的に多いんじゃねえか?

これら事例に共通する感情、それが「後悔」であり「失望」、「羨望」、いずれも負の感情にジャンルされるかと。こういう点は皆もっていても公には見せない。それがかっこ良い大人であり、常識的な御仁かと思います。ただそこは競馬野村克也、月見草べジータです。思った事はついついこうやって露にしてしまい、書き連ねてしまうのです。

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グランアルマダ、プリンスダム:

「良い!出資したい!」 -> 結局オミット -> それぞれ昨日見事に勝利。

キッスアフィニティ:

「この馬が勝ったら俺もこの趣味辞めた方がいいな。ガハハ」(いつぞやの天栄ツアー後)

->昨日見事に勝ち上がり。

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.....昨日は特にこんなのが続いたので、先日の悟空のネタと相まってという事でございます。

POGから次のフィールドへといった形や、周りからの薦めでこれから一口出資を始めようとされる方々へ。楽しそうな一口出資の蔭には上記のようなストレス、ちくしょー要素も存在しています。

「それでも貴方は一口出資をはじめますか?」

ここまで読み進めてくれる顔も良くて、性格も良い、更に勘も良い仕事が出来るべジブロ読者なら、べジータが何を言わんとしているか察して頂けると思います。それだけ「後悔」や「失望」、「羨望」の波が高いという事は、自分の思い通りにいった時に得られる「幸福感」もまたビッグウェーブな訳ですね。

アップダウンの激しさ、そこにこの趣味の魅力、中毒性があるように思います。厚切りべジータでした。

異常!

2015年5月23日 (土)

東スポ特別号 ザッツPOG 2015~2016 読書感想文

競馬と言えば「東スポ」、ザッツPOGの内容を確認していますので、例によって読書感想文です。発売されてからだいぶ経っていて、「今さら」感はハンパないので手短に....

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ザッツPOG:

素晴らしい内容で、これで”350円”は破格と言ってよいと思います。他のPOG書籍でやってるような事はだいたい網羅していますし、それぞれの内容の読み応えも文句なし。コストパフォーマンスの面では月刊誌を除く、主だった他POG書籍群と比較してもダントツだと思います。

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POG・クラブ馬選びに役立つ 走る馬の見方が分かる本:1389円+税

丹下日出夫と鈴木淑子POGの王道 2015-2016年版:1600円+税       

デイリーPOG虎の巻:350円

競馬王のPOG本 2015-2016:1600円+税

2015-2016年 最強のPOG青本:1556円+税

丸ごとPOG 2015~2016 (Gallop):1650円

ザッツPOG 2015-2016(東スポ):350円

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こうして見るとやっぱりPOG本って高けえな。(笑)逃げのデイリー、追い込みの東スポといった感じです。

内容で特に気に入ったのは神虎石記者の記事。まあ読む側を煽る事煽る事。さすが成駿の後継者(笑)

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「POGは正直、あまり興味がない。なぜならPOGは簡単だから。これに尽きる。」

「簡単に口説けてしまうオンナはたいしたオンナとは言わないまでも。容易には口説ないオンナを口説くのが面白い。」

「"局地的(=短期的)予想"は人間の脳みそではやっつけられないが、"長期的予想"なら、だいたいのところはやっつけられる。「やっつけられる」は「分かる」と同義であり、「分かる」は「簡単」。すなわち「面白くない」。」

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とまあ、世のPOG野郎を挑発するような書きっぷり。完全にPOG野郎を見下していると言ってもよいでしょう。ただ、これくらい書いて頂いて結構。ありきたりな前フリ見せられるより面白いです。昨年ドゥラメンテ、ショウナンアデラを推奨していて、口だけではなく結果も出している訳ですから文句のつけようもございません。

「POGは簡単」、確かに推奨馬10頭挙げる形なら簡単だわな。ノーザンファームの良血牡馬のいいとこに入る馬書いとけばいいんだから。そこにドラフト(取り合い)の要素が入ると運ゲーになり、そうなると思い通りにはいかない訳で。

という訳で、神虎石の発言には同意半分、舐めんな半分って感じで。あと吉田竜作記者は松田博師勇退後はどこにつくのかも気になりました。

まあ結論から言うと、プロディガルさん1位で良いんじゃねえの。ってことで。

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2015年5月14日 (木)

サラブレ、UMAJIN 6月号 読書感想文

本日発売されたサラブレ、UMAJINを購入しPOG特集を一通り確認しましたので、感想文です。最強の法則は2歳馬特集はなかったようなので割愛です。(青本を買えって事でしょう。)

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サラブレ:

「2歳馬企画2015」という事で、5項目にわたってページを割いています。

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1. 小冊子付録「2歳馬photo book」

2. 望田潤推奨 トレンド配合を抑えた注目2歳馬はこれだ!

3. 2歳馬情報プラスα

4. 2015年2歳馬全リスト

5. サラブレPOG2015-2016 募集要項

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1.の小冊子では221頭の有力若駒を写真+コメント付きで掲載しています。前月号の「2015-2016 POG 2歳馬早出し情報!」では吉澤ステーブル、下河辺牧場、坂東牧場、加藤ステーブル、 ファンタストクラブ、ファンタストクラブ内木村牧場、ビックレッドファーム、コスモヴューファームといった日高系の牧場を取り上げていましたが、それらに加えて社台ファーム、ノーザンファーム早来、ノーザンファーム空港、追分ファームリリーバレー、大山ヒルズ組が追加されている形です。所謂社台グループ提供の一口クラブ所属馬も他誌同様たくさん取り上げられていますが、コメント内容は総じて他のと同じようなものですし、写真も合同撮影会のものなので、目新しさはありません。

目新しさという意味では、2.および3.の特集記事の方が面白く読めました。
2.は4月に発売された「走る馬の見方がわかる本」を活用する企画というもので、望田潤が提唱する「POG&一口出資で勝つためのトレンド配合7大チェックポイント」を元に、氏が現2歳馬10頭をピックアップしています。ピックアップされているのは以下でした。

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ケルティックソード(シャルマンスタイル13) 父ハーツクライ

タイムレスメロディ(アコースティクス13) 父ディープインパクト

メジェルダ(メリュジーヌ13) 父ディープインパクト

ピラミマ13 父ハーツクライ

カラクプア(リリウオカラニ13) 父キングカメハメハ

ミュゼモーゼス(チャールストンハーバー13) 父ダイワメジャー

ダノンオパール(バブルファンタジー13) 父シンボリクリスエス

ショウサンウルル13 父シンボリクリスエス

エイジアンウインズ13 父ワークフォース

ダノンスパーク(スターアイル13) 父ヴィクトワールピサ

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これらの馬のどの辺が推奨なのかは実際に今月のサラブレをご確認頂くとして、氏は自身が携わっている血統屋にて「ディープインパクト好配合馬リスト(2015)」、「望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)」といった金になる話を展開しています。(各1000円) やっぱり血統屋は金になるんですかねえ。こちらも血統屋信者、競馬べジータのようなPOG負け組は確認しておきたい所でしょう。

3.は1.の小冊子の内容を補完する形で、産地馬体検査組のレポート/写真と2歳馬取材担当カーネル君とかいう奴の北海道取材日記が載っています。産地馬体組は例によってあまり変わり映えのしない内容ですし、カーネル君の取材記事は俗に言う「こういうのを競馬悟空グループにやらせろ」的な内容です。「1ヶ月で東京⇔北海道を4往復(笑)」とか、こういうのをやらせろや。良い仕事するからさー頼むよーサラブレ編集部さんよー。

4.と5.は特になし。割愛。

上記全てよりも皐月賞馬ドゥラメンテ 強さの秘密という記事が大変参考になりました。POGというより一口出資観点でですが。御馴染、ノーザンファーム林宏樹厩舎長がドゥラメンテの育成時の様子について語って下さっております。走る馬、結果を出す馬とはなんぞやというのが分かります。

UMAJIN:

前月号での前フリを経て、今月号では別冊付録、POG「福」読本にて特選2歳馬300頭が掲載されています。掲載牧場は前述サラブレの小冊子と見事なまでに被っています(笑)サラブレの方が牧場数としてはカバーしてます。でも掲載頭数はこちら「福」読本の方が多いです。

さらに、牧場毎に編集部イチオシ馬が掲載されていますし、「ハミだし情報」としてちょっとしたネタがページ毎に盛り込まれているのも良いですね。メインの内容よりこちら2点の内容の方が本質(核心)をついている内容だと思うのはさすがに深読みし過ぎでしょうか。

もうひとつのPOG特集は「POG通競馬記者によるオススメ10選」という事で、事情通競馬記者の厳選10頭が確認できます。寄稿されている事情通競馬記者は以下です。

東京スポーツ 虎石晃

:神予想連発の「馬券野郎」はPOGでも神指名炸裂!?

スポーツ報知 牧野博光

:昨年から報知・東の本誌予想担当、馬券予想もPOGもリアリズムを追求!

スポーツニッポン 岡崎淳

:関西競馬記者きっての一口馬主通で、ドナウブルー、ハープスターなどを所有

スポーツ報知 山本武志

:王道路線だけでなく意表をつく穴狙いのサプライズ指名も

さらに、報知のお二方からの速攻系情報もあります。報知POGブログでもお馴染みのお二人ですから現場のネタをしっかりお伝えしてくれています。こちらもPOGメディアとしてお手本になるような、素晴らしい取材内容だと思います。

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という訳で、2015-2016 POG関連書籍もザッツPOGと優駿6月号を残すのみとなりました。今期既に終戦を迎えているPOG野郎も多いと思います。さっさと次のシーズンに向けた準備を始めましょう。あ、自分か(笑)

2015年5月 9日 (土)

POGの達人 2015~2016 完全攻略ガイド 読書感想文

POG野郎にとってのバイブル、「赤本」ことPOGの達人が本日発売されましたので、早速内容を確認しました。その読書感想文です。

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POGの達人:

「ふと気付いて調べてみると、私が最初に「POG本」というものを作ったのは、今からちょうど20年前、平成7年のことでした。中略
「赤本」になってから、この本が17冊目ということになります。」

(POGの達人 はじめにより抜粋)

そんなにやってたのか!この分野を浸透させ定着させたのは、間違いなく須田鷹雄氏を中心とした赤本関係者の功績でしょう。まずはその功績に対して、素直に敬意を表したいと思います。

そんな歴史と伝統ある赤本ですから、内容はよく言えば「安定感がある」、悪く言えば「変わり映えしない」といった所かと思います。読む前から大体中身、書いてある事の想像がつくみたいな感じです。実際、今年度の内容もお馴染みの執筆陣、お約束の流れだったので、安心して読み進められました。

とはいえ、「うーん、安心して読めるんだがやっぱり新鮮味に欠くな....」という印象が支配していき、だんだん読むのに飽きてきました。そんな所に楽しみにしていたコーナーがやってきます。

「教えて青木先生!馬のカラダと動きを学ぶ」

馬のバイオメカニクス(生体力学)研究における第一人者、青木修獣医師に対して須田、コジトモ両氏が「馬の動き」について切り込んでいくこの企画、競馬べジータがこれまで見てきたPOG本で過去この観点でページを割いたものはなかったと思います。

馬の生体力学の観点から「走る馬」の見極めアプローチについて、須田、コジトモ両氏が気になっている事を青木獣医師に投げかけていく形で話が進んでいくのですが、期待に違わぬ内容で、なかなか興味深く読ませて頂きました。須田氏は冒頭から俺たちPOG・一口野郎の言葉を代弁してくれるように以下のように話をスタートさせます。

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須田・コジトモ「読者最大の関心事は「馬の外見で走る馬を見極められるか」ということなんですが....。」

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これに対し、青木獣医師の答えはというと、

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青木獣医師「正直なところ、デビューを控える段階まできたサラブレッドというのは相当に研ぎ澄まされていて、個体差というのはそれほど大きくはないんです。どれをとってもトップアスリートなのですから。」

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終わり。(笑)

という事はなく、そこはさすがセリ場でも幅を利かせている須田氏、自身が気になる部分をどんどん、次から次へと突っ込んで聞いていきます。詳しい内容はぜひ赤本を手にとって確認されてみて下さい。大変興味深い内容で、楽しく読ませて頂きました。「変わり映えがしねー!」、「新鮮味がねー!」なんて言ってすみませんでした。この内容は新鮮な内容だと思います。

ただ、そんな素晴らしい内容に対して意見させて頂けるならば、以下の点を申し上げたい次第です。

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- 「胸椎」だの「仙骨」、「腰椎」といった馬体の部位を示す単語を交えての説明に対応した図がない箇所がある為、読んでいて「どこの部分を示してるのよ?」と戸惑う所がありました。ネットや関連書籍での馬体部位説明と照らし合わせながら読めば済む話ですが、せっかく濃い内容を記述している訳ですから、記事の中で馬体部位に関する部分は図と照らし合わせて欲しかった。こういうのは絵で見た方が圧倒的にスッと入ってくるので。

- 「セリのため知っておきたい脚の知識」とかいうタイトルがあったり、後半は「これってPOG本のコーナーなのか?」と思わせられました。須田氏自身も記事の結びで反省の弁を述べられている訳ですから、これはぜひ別の媒体で続けて欲しい所です。

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また、書の「おわりに」の部分で、こうも言っています。

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「赤本では、厳しいページ繰りのなかで、なにかしら読み物系の特集を組むようにしています。中略 今年は馬のバイオメカニクスを研究なさってきた青木修先生にインタビューさせて頂きました。」

「POG本に「当たり・ハズレ」のみを求めている方には、ひょっとするとこの種の特集は不評なのかもしれないと毎年思います。しかしその一方で、毎年このタイミングでなにかひとつくらい「競馬の勉強」をしなくてはという気持ちにもなるのです。」

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なにかしら読み物系の特集を組むようにという姿勢、素晴らしいと思います。その一方で「俺達、"ただのファン"を舐めるなよ」という感情も浮かんできました。競馬マスコミに対して「当たり・ハズレ」のみを求めている奴なんてほとんどいねーっつうの。競馬ファン、POG野郎、一口野郎は自分で判断できるって。なんたってウンチク大好き、誰よりも自己顕示欲が強い人種なんだから。「赤本のお陰で勝ったぜー!」なんてのより、「俺が選んだ馬で勝ったぜー!見たかコラ!」ってのがやりたい奴らばっかだって。

競馬マスメディアに求めるのは、「判断材料となったり、単純に面白いと思えるような独自性のあるネタ」です。その辺りをより突き詰めた活動、展開を期待致します。

あ?「こんな辺境のブログで偉そうに何言ってんだ?コイツ」って?そりゃあ、どっかの編集部の目に留まって、「よし、いっちょコイツにプロレスさせてみっか」ってなるのを期待してるに決まってるじゃねーか。遠慮しないでどんどんそういうの下さい。

POG書籍評論家だけではなく、「POG大魔王」だの「POG日本一」的な肩書き、競馬べジータも名乗りたいものです。とりあえずPOGサイバイマンから始めるか(笑)

2015年5月 8日 (金)

チームバジガク入り

先日、バジガク について触れました。この記事で「今後の動向を引き続きチェックしつつ、チームバジガク入りを目論む競馬べジータなのであった。」と結びましたが、早速チームバジガク入りを果たしました。

なんのこっちゃ?って話ですが、コレです。

今週のレースでも結果がふるわず残念ながら引退となってしまったレッドラウディーでしたが、乗馬としての引き取り先がバジガク、東関東馬事専門学院でした。早速担当生徒にも乗ってもらっているのが確認出来ます。

競走馬として結果が出なかった馬(特に牡馬)の行く末は推して知るべしというのが現実としてあるとはいえ、このように乗馬として引き取り先が確認できるケースはなんだか救われた気持ちになります。

レッドラウディー、募集時の圧倒的な風格/存在感、デビューに至るまでの過程、荒削りながらも将来性溢れるデビュー戦の内容から大きな期待を抱かせる馬でした。度重なる故障に泣き、大成は叶いませんでしたが、この馬も忘れられない1頭になりました。

2015年5月 5日 (火)

2015-2016シーズン POGネタ拾い読み その8

東スポGW特別号のPOG2歳馬特集は「この中にいる!?第2のイスラボニータ」として、早期デビューが早くてしかも来春まで楽しめる馬をピックアップしています。

「早熟->早期デビュー、素質馬&良血馬->秋以降デビューと言われたのは今は昔。トレーニング施設の充実や飼料の改善、以下略」

という事で、ダービーからダービーへとなった2012年以降は6月早期デビュー組の充実が顕著になっているのはPOG野郎も当然承知の事かと思います。べジータのような老害なんぞはやはり、「早熟->早期デビュー、素質馬&良血馬->秋以降デビュー」の概念からなかなか脱却できず、どうしてもデビューできるかどうかも分からない大砲を仕込んでしまうのですが、時流に従うならば既にデビュー予定が見えている馬でPOG的に筋が通った馬をチョイスした方が良いでしょう。

最新の状況で紹介されているのは以下の馬です。

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関東

テオドール(アンブロワーズ13) 牡 国枝
6月東京デビューできそう。サンマルティン路線

ナイトインブラック(ステレオタイプ13) 牡 田中剛
山元で調整中、夏の函館デビュー視野。

ミュゼモーゼス(チャールストンハーバー13) 牡 大江原
6月東京芝1400 or 1600デビュー予定。

スターオブペルシャ(ターフローズ13) 牡 藤沢和
東京開幕週(6/7 東京芝1600)予定。

インジャスティス(リトミックダンス13) 牡 藤沢和
函館デビュー予定。いかにも洋芝向き。

関西

ドルフィンマーク(レッドクローシュ13) 牡 須貝
6月阪神デビュー目標。

クリノカルカソンヌ(ユニバーサル13) 牡 須貝

サトノベリーニ(ピサノベネチアン13) 牝 須貝

シャドウアプローチ(マルカアイチャン13) 牡 須貝
いずれも入厩済

カノヤルジャンドル(カノヤトップレディ13) 牝 坂口
今のところ、これが一番良い。阪神か7月中京開催視野。

ロイヤルクルーズ(ロイヤルミント13) 牝 坂口

サカジロゴーゴー(フォーマルアプローバル13) 牝 坂口

タイセイブルグ(シルヴァーグレイル13) 牡 高野

トウショウジャイロ(シーイズトウショウ13) 牡 角田

ルミナスエレメント(ルミナスポイント13) 牡 安田隆

ホーマンビジュー(ゴレラ13) 牝 安田隆

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関東はここで紹介されている馬から1頭は選んでおきたいですね。テオドールかミュゼモーゼス、スターオブペルシャでしょうか。

関西はドルフィンマークでしょう。6月開催の新馬は例によってセレクトセール前の品評会でもあります。特に新種牡馬の産駒の値段にはダイレクトに影響する事もあり、ここでデビューさせる新種牡馬の産駒はレベルの高い仕上がりの馬しかおろしません。この慣例に則るならばドルフィンマークの新馬勝ちは約束されたようなものです。厩舎も先々まで楽しめる魅力的な厩舎ですし、これは獲っておいて損はないでしょう。

バジガク

昨日、門別の能検にケープリズバーン13(クリルカレント)が出るという事で出走表を眺めていたら、とある冠が目が止まりました。

「バジガク」

バジガクってなんだ?馬事学?馬主欄には(株)馬事学院とあります。早速ググってみて納得。千葉にある東関東馬事高等学院の運営会社が馬主となりながら、生徒達に競走馬育成を「訓練授業」として担当させているという事のようです。

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まるで…、競走馬育成ゲームの実践版!!競走馬育成がそのまま高校単位に…


夢は「公営の星」 八街の東関東馬事高等学院で競走馬育成

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これは理に適っているというか、素晴らしい取り組みですね。
馬主の立場で考えると育成(人件)費はかかってないようなものでしょうし、生徒の立場では実際、将来の業務に直結するような内容を受講できて、なおかつ仕事=「競馬」にも携われて、結果も出る。
就業先となる(かもしれない)牧場側からしても、一連の流れを経験している即戦力は喉から手が出るほど欲しい人材でしょう。このモデルで損する立場はいない、まさにWINWINの関係が成り立っているように思います。
まあ、「色に染まっていない人材しか採らん!」というノースヒルズには繋がらないのかもしれませんが。

静内農業高校が競走馬生産を授業としてセリ場に出すという事はやっていますが、それに続くような取り組みかと思います。競走馬としてデビューさせる所まで踏み込んでるのが画期的ですね。

この一連の話を読んでいくうちに競馬べジータ自身の高校生活が思い返されました。(笑)思い返してみれば、高校の授業など何一つ楽しい事などありませんでしたし、学業、部活動ともにやりがいを見出す事は出来ませんでした。その結果、麻雀および競馬漬けというダメ人間のエリートコースに乗る事が出来、現在の人間形成の礎となる経験が出来た訳ですが、その一方で人として大切な何か、「青春」というのか「目標」みたいなものを見出せずにズルズル過ごしていた訳です。

対照的に、この学院のブログなどを通して伝わってくる生徒達の様子は皆、イキイキとしていて「生」を実感できるものです。
この学院が実際どんなものなのかは分かりませんが、一般的な高校の授業などより、ここにあるようなカリキュラムの方がよっぽどその後の人生に役立つのではないか?
などという想いを抱いてしまいました。まあ所謂、「隣の芝生は青く見える」ってやつかもしれませんが(笑)


それにしても、驚いたのはバジガク所有馬の数、

<平成26年10月現在の本校所有馬>
★平成27年度 競馬レース(デビュー予定)2013年生まれ・・・・・6頭
★平成28年度 競馬レース(デビュー予定)2014年生まれ・・・・12馬

現時点で18頭だと....今後の動向を引き続きチェックしつつ、チームバジガク入りを目論む競馬べジータなのであった。

2015年5月 3日 (日)

丸ごとPOG 読書感想文

丸ごとPOGの読書感想文。

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丸ごとPOG:

写真は1番見やすいですね。見開きでデカデカと掲載されている編集部特注馬の中に東京のダンスーズデトワール13がいたのには驚きました。G/W明けには満口になるのではないでしょうか。

中身は例年と同様の構成、目新しさはありませんが安定感があります。
大きくは、牧場別グラビア、カリスマブリーダーに直撃、産地馬体検査組レポートに愛馬会法人所属馬完全報告、東西厩舎レポートにズルしてでも獲れ!シリーズ、厩舎別のリストと種牡馬別のリストといった感じです。

また、産地馬体検査のDVDがついてくるのが丸ごとPOGのウリの一つですが、産地馬体検査を受検する馬の縮小化に伴い、コンテンツとしての魅力が薄れていっているのも事実かと思います。とはいえ、動画で確認できるのは素晴らしいと思います。
産地馬体より社台/ノーザングループ合同撮影会の様子をDVDにした方が、ミーハーPOG野郎にとって魅力的なコンテンツとなるのではないでしょうか。

あと、「愛馬会法人所属馬完全報告」と銘打ってるのにウイン、ブルーインベスターズ、チームタイキ、ローレル、ゴールドホースクラブがありません。これらのクラブは広告費ケチったな。。。という下世話なツッコミはさておき、Gallop側も「完全報告」ってタイトルはねーだろと。

隙間産業主としては、P198-P201のSTABLE NEWSが素晴らしいと思いました。東西厩舎レポートに含まれていない、POG本流ではないであろう厩舎について、かなりの数をフォローしています。

まとめ

・馬体グラビア写真館として秀逸、産地馬体のDVDと合わせて馬体好きは買い。

2015年5月 2日 (土)

最強のPOG青本 2015~2016年 ペーパーオーナーゲーム完全ガイド 読書感想文

どんどんいきます。次は青本の感想文です。

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最強のPOG青本:

これぞ”POG戦術本”の決定版!、POG戦術本という単語は初めて聞きました。(笑)それはさておき、軍師柿谷は今年もAmazonキャンペーン枠かよ。戦術本なのに書店で買ったら軍師抜きとは(笑)社台ツアーでボイスレコーダーに向かってひたすら馬を見ての印象?やらを独り言のようにしゃべり続けてた軍師を見て、「軍師になる為にはそこまでせにゃならんのか。」と思ったものですが、軍師を名乗るには恥をかなぐり捨ててそれくらいしないとイカンのでしょうね。

【軍師の秘蔵20頭】、青本編集部セレクト【確勝!速攻系2歳馬20頭】はAmazonで予約、購入した方限定キャンペーンらしいので、柿谷ファン(いるのか?)と速攻系(死語)ネタが欲しい方はAmazonで購入されるのが宜しいかと思います。

内容的にはやはり青本目玉企画、アンカツvs岡田牧雄、これでしょうね。片や笠松競馬、片や岡田スタッド代表のロープー2人が何故か社台グループの120頭をジャッジするというこの企画。玄人2人の社台グループ2歳馬に対してのジャッジが見れるという事で、「俺の出資馬が2人の御眼鏡に適っていてくれ!」と楽しみにしている一口野郎が多い事でしょう。どの馬が取り上げられているかは手にとってのお楽しみという事で。

「これはイチオシ、120頭の中で一番良い。」(牧雄)

「なんか面白そうな馬なんや。」(アンカツ)

「私もこれには目をつけていた。」(牧雄)

みたいな感じで良い馬は良い、気になる馬は気になる所をどんどん斬っていきます。

「間違っても昔の笠松に来ていたような馬はおらんわ。」(アンカツ)
「正直、こういう馬を見るとイヤになってくる(笑)」(牧雄)

など本音も垣間見えて楽しく読めます。

岡田牧雄氏は新種牡馬レビューもしています。こちらもオーナーブリーダーならでは視点からバッサバッサと斬っていってます。ナカヤマフェスタを評価しているのが面白いと思いました。その後に続く、魔女の「ヴィクトワールピサの真実」ってのも魔女ならでは。馬女ならぬ馬魔女、UMAJOだの競馬女子とか言ってチヤホヤされて仕事もらってるようなしょっぱい女とは違うガチ、本気の馬女です。いや、一緒に競馬見に行くならもちろん競馬女子の方だけど。

他にも「リベンジお父さん」だの「100%お母さん」、しまいには「アルマームードの法則」とかキャッチコピーだけだとなんのこっちゃ?と思うような特集も読み物、新しいアプローチとして楽しく読めます。

水上さんの「ステイゴールド産駒の選び方」と微妙に時期をハズしてきてるネタもさすが。POG的には社台グループの頭数が多いのでハズしてきてるわけではないのか。さすが水上メソッド。

牧場取材については、社台/ノーザングループについては特筆すべき点はないように思いますが、吉田ステーブル(吉田稔氏が起した育成)や北海道競馬の田中淳司厩舎などをピックアップして独自性を出しています。田中淳司厩舎はたしか去年も取り上げられていたような。こういうのは差別化という意味で素晴らしいと思います。

書籍に袋とじとしてついてくる資料のダウンロードサービスも嬉しいですね。

まとめ

・アンカツ、岡田牧雄信者 = 競馬最強の法則読者が好きなノリ。”戦術本”らしくアプローチ重視、色々な角度からの記事を読みたい人は楽しめます。

2015年5月 1日 (金)

2015~2016 競馬王のPOG本 読書感想文

昨日予告しましたが、本日5/1はPOG野郎お待ちかねのPOG書籍リリース日でございました。今日発売されたのは以下3誌です。

・競馬王のPOG本 2015-2016 (GW MOOK 206)

・2015-2016年 最強のPOG青本(ベストセラーズ)

・丸ごとPOG 2015~2016 (Gallop)

POG野郎にとってはお馴染みの3誌がG/Wに合わせてしっかりリリースしてきました。早速POG書籍評論家も購入し、内容をざっと確認しております。POG野郎の楽しみを奪わない程度に読書感想文を書きたいと思います。

他人のふんどしで相撲をとる事を生業にする俗物が言うのもアレですが、この類の紹介はある種ネタバレにも繋がりかねない訳で、ネタバレが過ぎると作って売ってる側からすれば迷惑極まりない話ですし、ユーザー側にとってもハナから購入を予定している者は「なんでもかんでも書き連ねて、俺の楽しみを奪いやがって!何がしたいんだコラ!」って事にもなりかねません。そこはうまく触り、雰囲気を伝える、宣伝/広報になるような書き方を心がけているつもりでございます。他人のふんどしで相撲をとるのはそれはそれでテクがいるってことです(笑)

前置きが長くなりました。いきます。まずは競馬王のPOG本から。

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競馬王のPOG本:

9年前から首尾一貫して変わらない、ブレない方針「顔が見えるPOG本」を今年度も貫いております。それだけではなく年々パワーアップしている印象すら覚えます。

「POG本が、競馬の世界で役に立てることがあるとしたら、それはファンと関係者の架け橋になれる点だと考えます。特に一般ファンにとって少し遠い存在である、生産牧場や育成牧場との距離を縮めることで、競馬の新たな楽しみを提供したいと思っています。」

(競馬王のPOG本 はじめに より)

POG本の在り方がこの1文に凝縮されています。メディアとして支持したいスタンスです。もちろんこれによる弊害もあるでしょう。裾野の広がり、距離が縮まる事による勘違いヤローの増殖、これは言わばトレードオフで、ニッチだったものが本流になるという事はこういう側面も生み出す事になるという事だと思います。
ちょっとした事でも情報が拡散、あっという間に広がってしまうご時世です。べジータのようにブログなどに好き勝手書く連中もいます。取材を受ける生産者、育成担当者は毎年対応には苦心されている事かと思います。

ただ、そんな中でもノーザンファーム早来 中尾事務局長のように

「我々がPOG本などのメディアに出る事で、本の売り上げに繋がって、それにより競馬が盛り上がり、競馬ファンが増えてくれるならこれ程嬉しい事はない。」

というように言ってくれる方もいます。本当にありがたい限りです。我々ファンは現場の方々の厚意に感謝しながら、その厚意の意味を履き違えてはいけません。今回競馬王のPOG本を読み改めてその想いを強くしました。

中身についてはここ数年と同様、安定の構成、取材派/コメント派にとっては最も充実の内容と言ってよいでしょう。グラサン師匠の漫画も期待通りの面白さ、牧場見学、ツアーなどで中尾氏の案内を受けた一口野郎なら思わずニヤリとしてしまう事でしょう。宮本さんの描写にも思わず「あー分かるわー(笑)」ってなります。ノーザンファーム信者はこの漫画だけで買いでしょう。

さらに、若駒マエストロ美野さんの取材ぶりには本当に感服しますし、ザキヤマエリカも一口クラブ取材をしっかりやって頂いています。(東京枠が例年よりパワーダウンな印象だったが...)
あと、野球界の”レジェンド” 山本昌投手の体験記にある「架空の世界であーだこーだ言うのがどうなんだろうと。でも、やってみると面白いね(笑)」にはほっこりしました。レジェンドとの距離も縮めてしまうのがPOGの魅力、また野球界から馬主になられる方が増えて欲しいなと。

最後に競馬王さんはPOGドラフトイベントをやることでも知られていますが、今年も開催とのこと。そこにはこう書かれておりました。

「競馬王×東京サラブレッドクラブ コラボレーション企画」

ん?今まで東京とコラボなんかしてたっけ?ザキヤマ枠が控えめだった理由はここにあるのかもしれません。

まとめ

・まさに「顔が見えるPOG本」、牧場関係者主体、現場取材の中身の濃さはNo.1。必読。

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