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2015年2月11日 (水)

タイキレーシングクラブ

一口野郎でタイキレーシングクラブ、通称 TEAM TAIKIについて知らない人はいないでしょう。
海外でG1勝ちを果たしたタイキシャトルを筆頭に、タイキブリザード、タイキフォーチュン、タイキシャーロック、タイキヘラクレス....何も見ずとも代表馬がサラサラと出てくるクラブというのもなかなかないのではないでしょうか?
1996年から2000年代前半にかけては、社台RHと双璧をなす一口クラブといっても過言ではなかったかと思います。

飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続けていた大樹ですが、2007年に当時のファンド法に違反したとして、 農林水産省及び財務局から業務改善命令が出されてしまいます。端的に言うと一口ファンド馬が得ていた賞金を牧場(大樹ファーム)の運営費に流用していた恐れがあったという話で、要は我々一口野郎に対して支払われるべき金の一部を流用したって事ですね。(この辺りの当時の状況は、ネットでぐぐればいくらでも出てきますので、詳細はそちらをご参照下さい。)
この事件を境にして、大樹はその勢いを失ってしまったように思います。

タイキレーシングクラブは、その当時から体制を変え、現在ではビクトリーホースランチが母体のクラブになっています。海外から積極的に馬を入れるという、勢いがある時の大樹がやっていた手法を見せた現6歳世代(2009年産)で勢いを取り戻したかに見えましたが、現4歳、3歳世代は未だ未勝利という事で試行錯誤が続いているというのが実情かと思います。

「まーた、べジータの知ったかが始まったか、何がやりたいんだコラ!ブログ使ってコラ!」
という声が聞こえてきましたので、補足します。
競馬べジータは現6歳世代が活躍する少し前から大樹の動向をウォッチし続けてきておりました。一口出資を始めて色々なクラブをリサーチしていく過程で、やはり1990年台の勢いを知るものとしては大樹は外せなかった訳です。
で、今の募集馬とここの所の大樹の活動に面白い匂いを感じたから取り上げたのでございます。

まず、こちら をご参照下さい。所謂facebookな訳ですがその中身はしっかり書かれていて、情報発信としては素晴らしい部類なのではと感じます。さらにyoutube では募集馬/所属馬の様子が積極的にアップされています。「動画更新しろ!」と何かと小うるさい一口野郎は多いですから、こういった積極的な取り組みも素晴らしいと思います。

さらに、上記やクラブの紹介を読むと分かるのですが、昨年6月三重県の名張市に名張トレーニングセンターなる育成施設を新設している事が分かります。栗東からそう遠くない位置に外厩を設けたという事で、これはプラスに働く事が予想されます。クラブのyoutube動画で坂路を走る所属馬の様子を見る限り、外厩としては充分な施設である事が見受けられました。坂路もそうですが、2kmの逍遥馬道ってのがなんか良いですね。

一方、現在の募集馬(2013年産)に目を向けますと、外国産馬2頭に目を奪われます。

シーズスターリング13は石坂厩舎預託予定の牡馬、父がジローラモとパンツェッタを連想させる名前からして種馬として成功しそうです。G1勝ちがある新種牡馬の仔、それに加えてこの馬自身Seattle SlewにMr.Prospectorのクロス、こういうのがコテコテの外車でしょう。競馬べジータは大好きですこういうの。

ストリートチャイムズ13は矢作厩舎預託予定の牝馬、ジャイアンツコーズウェイの牝馬ってどうなの?という話ですが、矢作厩舎の大樹ジャイアンツコーズウェイと言えばアンコイルド、難しい事を考えずにシンプルに実績に従う事が出来るなら「アリ」だと思います。

また、この2頭に関しては、先程のクラブのyoutubeにて大変興味深い映像がありました。

1歳外国産募集馬2頭が初来日(at.10月2日新千歳空港)

2頭が入国してくる時の様子を映した映像ですが、こういうのを見る機会はなかなかないですから興味深く拝見させて頂きました。

外車=タイキ、やはりこのイメージは根強いものがあります。検疫期間を終えたばかりでまだ軽めの調整に終始しているようですが、特にこの2頭の動向には注目していきたいと思います。あと、ビクトリーホースランチ産だとゴールドアリュール牡馬が良いですね。気になる所はありますが、「短所より長所を見ろ」というのは大事です。馬格もありますし好きなタイプです。

昨年度ツアーの写真(十数人?)を見るに、現会員数はそんなに多くないと想像します。ですが、ビクトリーホースランチさんの頑張りが確実に目立つようになってきてます。
大樹レーシングクラブ、もう一度復権があると思います。その日が来るのを楽しみにしつつ、今後も動向をウオッチしていきたいと思います。

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