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2014年12月 7日 (日)

レッドデイヴィスとレッドルーファス

昨日は阪神と中京のメインで2頭の馬が復帰しました。
中京メインの金鯱賞ではレッドデイヴィス、阪神メインの逆瀬川ステークスではレッドルーファス。2頭とも特に思い入れが強い馬で、長く休んでいた馬でしたので復帰戦を大変楽しみにしておりました。

レッドデイヴィスへの思いについては、以前記事にしたように自身にとっての初めての出資馬ですので最も強いものがあります。昨日の復帰戦も競馬場で観戦する気満々で朝を迎えた訳ですが、グリーンチャンネルを見てみるとなんと中京競馬場が吹雪いているではありませんか。これを見て止めました。レッドデイヴィスは馬場が渋るとまったくダメという事もありますので一気にトーンダウンしたのもあります。

画面を通して見たパドックでの姿は、怪我をしていた時に見た姿とは別馬。競走馬に戻っていました。競馬は終始後方追走ではありましたが、最後の直線鞍上のアクションにしっかりと応えて脚を使っている姿は感慨深いものがありました。

今回の復帰、やはりノーザンファーム早来の関係者の方々には本当に感謝したいです。怪我をした後、何度も足を運んで経過を見させて頂いておりましたが、しばらくはなかなか思うような改善が見えず、一進一退を繰り返していました。

そんな同馬に対しても、根気強く対応して頂いたからこそ今日のレースがあったのだと思います。本当によくぞここまで戻してくれました。ありがとうございました。

レッドルーファスについては、まず募集時の衝撃が忘れられません。
本馬はキーンランドセプテンバーセールにて落札された馬ですが、当時の東京=山本オーナーは大変やる気で、この年のキーンランドには特別プロジェクトチームを編成して乗り込んだのでございます。

当時の東京特別ブログは既にリンク切れとなっていて、確認する事はできないのですが、素晴らしい事に記事にしている方がいらっしゃいました。

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今回のキーンランド・セプテンバーセールで初日の注目を集めていたのが

Hip No.97 Unbridled Song×Oonagh Maccool

下見された人数も多く血統、馬体ともに最高クラス

前評判では100~200万ドルの値がつくと予想されていました。

藤澤調教師含む我ら「キーンランド・プロジェクトチーム」も

「馬体総合評価AA、ウォーキングAA、馬体の芝適性A、血統の芝適性A、落札予想価格150万ドル」

というレイティングを出していました。

言わば「欲しいけど高くて買えないんじゃないか」という存在です。

その理由としては、今回のセプテンバーは例年以上の素質馬がラインナップされているという事前情報がありましたから、昨年は来場されなかったシェイク・モハメド殿下やその一族。クールモアグループの参戦があり、かなり活発なセリになっていたからです。

ところがセリが開始されるとどのチームも牽制仕合い50万ドル近辺で睨み合いになりました。

東京サラブレッドクラブがその隙を縫って参戦、相手が戸惑っている間に58.5万ドルでハンマーが落ちてくれました。
正直、この買い物は大ラッキーだったかもしれません。

http://apps.keeneland.com/sales/Sep11/pdfs/97.pdf

「買えちゃったよ」

というのが「キーンランド・プロジェクトチーム」の正直な感想です。

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当時のリストに基づいた動画が残っています。
http://vimeo.com/28623683

競馬べジータは、この東京ブログ記事とセリ動画を見て惚れ込んでしまい、悟空をはじめとした先人らの反対を承知の上で出資を決意しました。

その後、この馬が歩んできた蹄跡は当然クラブのWebで確認ができますが、とにかくこの馬には色々ありました。特にデビューに至る前までが。

デビュー前 まずノーザンファーム空港育成となりテンションUP

育成段階初期において「ガンガン時計が出てしまう。すごい」->これを良い事にノーザン空港でガンガン乗られて馬体細化

とはいえ早いうちから時計は出るので、早期内地移動→入厩

藤澤厩舎に入厩するも師の見立てで要立て直しと判断され、再度ファンタストクラブへ。

ファンタストクラブでのマシン運動中に突如暴れて大怪我。

社台クリニック、パイオニアファーム(いまやプレイガール13でお馴染み?)を経て、ファンタストにて立て直すも復帰には時間を要する。その間、突然「キレる」、何をしでかすか分からない気性が顕在化するとともに、その気性の為か馬体重が増えない問題が生じる。その一方で動きについては「タイキシャトル級」の評価を頂戴する。

デビューに漕ぎ着けたのは結局3歳5月の東京。デビュー戦では返し馬をしない問題発生。

以下略。

細かい事を書こうとするときりがないくらいなのですが、とにかくデビューまでにここまで色々あったのは、自分のこれまでの出資馬の中でこの馬が1番だと思います。だからこそ思い入れが強くなった訳です。この馬には、「良い馬は、こちらから色々尋ねなくても身近に面倒をみている関係者は話してくれる。」という事を教わりました。良い馬の事はこちらからネタを振らなくても話す事が沢山ある訳ですね。逆にそこまで目立たない(印象がない馬)というのは話すネタがないのでダンマリという訳です。

昨日のレースは鞍上のブノワ騎手がコメントされている通り、なんともちぐはぐな走りになってしまい惨敗しましたが、こういう事があるのが競馬です。春先には3連勝して準OPは勝っているのですから力はあるはず、出資している側の期待値が高過ぎる馬だけに惨敗には落胆を隠せませんが、また来年出直しです。

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