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2014年12月

2014年12月31日 (水)

2014年を終えて

大晦日の今日は大井で赤闘士レッドウォーリアが2014年の走り締めをしてくれました。結果は最下位、最後の最後までいけてません。見事なまでのちくしょー締めとなりました。

今日は今までにない行きっぷりでハナを切りましたが、4角手前でもう既にアラアラ。直線は歩くという東京地方転籍馬ではお馴染みのシーンとなってしまいました。他のクラブの転籍馬はサクサク勝つのに東京の転籍馬はサッパリな馬ばかりで本当に嫌になります。同じレースに出たレッドレギオンも1人気で派手な負け方をしていますし、東京はもう地方免許は返上して、転籍は止めた方が良いんじゃないでしょうか。惨敗の繰り返しは見飽きましたよ佐伯さん。

さて、2014年も残すところあとわずかとなりました。今年もあっという間の1年でございました。馬関係は思うようにいかない事が多く中途半端な1年となってしまった印象ですが、特に大きな事件もなく1年を終えられた事にまずは感謝しなければなりません。

また、思いつきで競馬べジータとなり、衝動的に始めた馬珍遊記ですが、なんだかんだで約3ヶ月続けてこれました。これもひとえに競馬悟空はじめとした競馬悟空グループ各位ならびに反骨心を煽って頂いたキャロットクラブ軍団のおかげかと思います。改めて御礼申し上げたいと思います。
特に競馬悟空には断りなく突発的に始めたという点や、途中同一人物説を唱える野郎の登場などもあり、彼のブログの方針/方向性に対して結果的に波風を立てるような形になり、迷惑をかけた部分もあったかと思います。にもかかわらず、競馬悟空2014年10大ニュース第8位という栄誉を頂戴し、改めてその懐の深さに感謝する次第でございます。

勝ち馬悟空に乗っかる形で始めたブログではございますが、これまでの1日の平均アクセス数はユニークユーザー数にしておよそ180-200となっております。100人くらいは固定ユーザー様がいてくれていると勝手に解釈し、コツコツ記事をあげて参りました。良い物、良いネタは遠慮なく悟空からパクらせて頂きつつ、隙間産業を意識しながら、来年も引き続き好き勝手な事を書いていきますが、引き続きご愛顧の程よろしくお願い致します。

早く金になる話が来て欲しいのですが、今の所まったくその兆候はありません。2015年はどのように金になる話を引っ張ってこれるかを考えながら進めていきたいと思います。それと併せ、年が明けてから一口出資ブログの通例に則り、2015年度の抱負などをひけらかしたいと思います。

2014年12月30日 (火)

岸和田KEIRINグランプリ

なにかと忙しい年の瀬、競馬ばっかりやっている訳にもいきません。
今日は競輪会の大一番、KEIRINグランプリの日でしたので、先程まで観戦していました。
今年は関西圏での開催だったらしく、岸和田競輪場で行なわれておりました。

競馬べジータは競輪までやっていては身が持ちませんので、普段車券を買う事はないのですが、競輪自体は結構好きで何度か競輪場にも足を運んだ事があります。競輪の何が良いかってあの金網内外にいる人間の欲望全開の雰囲気、選手達の熾烈なせめぎ合い、「ライン」の概念に代表される、「人」が織り成すあのなんとも言えない如何わしさ、人間ドラマ。たまりません。純粋にギャンブルとして捉えるなら競馬より競輪の方が面白みがあるのではないかとさえ思います。

今日のグランプリでは神山雄一郎を応援していました。
神山雄一郎、競輪界の神と呼ばれる男でこれまで幾多の大レースを勝っているまさに生ける伝説、リビングレジェンドな第一人者です。競輪を知らない人も中野浩一と吉岡稔真、そしてこの神山の名前は聞いた事があるのではないでしょうか?
しかしながら、そんな神山が何故かグランプリだけは勝てない。これまで最多出場者であるにもかかわらず、どうしても勝てない。「競輪界における最大の不思議」とも言われているくらいなのです。この神山が久々にグランプリの舞台に戻ってきたとなれば、応援しない訳にはいきません。もう46歳、残された機会は多いわけはなく、もしかしたらこれがラストチャンスかもしれないのですから。

レースは平原-武田-神山の北関東ラインが動いて、平成の怪物と言われる深谷がしかけるも不発、その間隙を縫って地元岸和田 村上兄弟が狙うも、平原の引っ張りに乗じた番手の自力のある武田豊樹の圧勝で終わりました。神山は武田についていこうとするも村上兄のブロックに阻まれ万事休す、脚は残っていませんでした。

いやー、1レースで1億円を目指すプロレーサー達のガチンコの闘い、本当に興奮しました。毎年良い刺激を頂きます。一攫千金を目指してのゴリゴリ、バチバチの闘いこそ「プロ」の真髄です。神山選手にはまた来年この舞台に立って頂きたいと思います。観る側はドラマを観たいですから。色々な問題があった今年の競輪界でしたが、これからもこういう素晴らしいレースを続けられるように上手くやって欲しいと改めて思う次第です。

また、KEIRINグランプリの中継には武豊騎手が呼ばれます。彼も無類の競輪好き、馬券が買えない分相当買うと聞きます。今日のグランプリも的中していたようで、ご満悦でしたね。(笑)

2014年12月29日 (月)

競馬ベジータ 2014年出資成績総括

東京大賞典、ホッコータルマエの強さが際立っていました。ファンタストクラブの皆さんも喜んでいる事でしょう。ダート戦線とスプリント戦線の大舞台では日高優勢の流れは変わらないでしょうか。今後もこの辺りを読み切って来年以降地方競馬戦線を戦っていきたい所です。

さて、この時期の一口出資ブログによくあるのが、年度の成績自慢、反省、振り返りかと思います。分かります。私もウイニングポストで一番好きなのは年末の処理だったりしますし、反省とか振り返り、たらればが大好きですから。

という訳で、競馬ベジータも数多の一口出資ブロガー同じく、年度の成績をひけらかしておきます。それにしても、こういうのをやるのに一口馬主DBは本当に便利になりましたね。一昔前は「なんだこりゃ?こんなのどうせその内メンテされなくなって、使い物にならないパターンだろ。」と思っていたのが、今や素晴らしいサイトになっていますからね。

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戦績 112戦22勝(22-10-11-9-10-50)

勝率 .196

掲示板率 .556

出資馬獲得総賞金 3億4308万

(全て中央競馬のみ)

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前述した通り目標としていた勝率.200には届かず、モヤモヤ感が残る結果となりました。師匠悟空超えにはまだ遠く及ばないでしょう。それととにかく「ちくしょー!」感を感じる事が多かったので、出資馬の1人気での勝率というのも確認してみましたが、6/25という事で.240でした。微妙過ぎるだろ....

特に下半期に1人気での負けが込んだ事が、ちくしょーのイメージを増幅させたのだと思いますが、1人気勝率24%ってのはどうなんでしょうか?やはり低すぎるように思います。東京勢がいつも過剰人気するせいでしょう。

また、出資馬の2014年終了時点でのクラス分布は以下の通りとなりました。

OP:4頭
1600万下:1頭
1000万下:7頭
500万下:4頭
新馬/未勝利:6頭

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地方転出 2頭
ファンド解散(引退など) 5頭

こちらに関しては、とにかく2歳(2012年産)世代の不振が頭の痛い所です。新馬戦が始まる前は「これまでで最高のラインナップ」を自負していましたが、蓋を開けてみれば2歳時点での中央での勝ち上がりはわずか1頭、メインクラブの東京に至っては今だ未勝利という惨状です。これも全てキャロットクラブ大躍進のせいです。年度が変わって流れが変わる事を切に願います。

収支については目を背けたくなる有様なのですが、今期は年間通して黒字決算で終わったクラブがあります。

「ノルマンディーオーナーズクラブ」

です。これは私の一口出資生活で初めての出来事ですので大変喜ばしいです。当たり前の事ですが、やはりランニングコストが少ないという事が大きい訳ですが、「1000万下」までいくような馬というのが、収支面で一つの基準になるという事を改めて立証する形となりました。悟空とも常々話している事ではありますが、1000万下までいく馬 "のみ" を選んでいく事がこの趣味を継続する意味での最低目標になるでしょう。

まだ今年は終わってません。

2日酔い気味ですが、なんとか起き上がりました。
有馬記念から一夜明け、録画しておいた映像を見ながら昨日1日を振り返っています。

有馬記念は終わりましたが、まだ今年は終わっていません。今日は大井で大一番、東京大賞典があります。天気も最悪で寒いですが、地方競馬を愛する者としてはこのレースもしっかり楽しみたいと思います。
中央勢が強いですが、自分はハッピースプリントに輝きを取り戻して欲しいと思っています。

大賞典だけではなく、シンデレラマイルや東京2歳優駿牝馬など大晦日まで楽しみなレースが続く年末の大井開催、その大晦日にはレッドウォーリア/レッドレギオンのガチンコシルベスター対決もあります。

最後の最後まで競馬が楽しめる事はありがたい限りです。

2014年12月28日 (日)

キャロットクラブに乾杯、完敗

中山から帰って参りました。有馬記念、素晴らしいレースでした。ジェンティルドンナが見事引退の花道を飾る勝利、最高の枠から最高のレースをした馬と騎手はもちろん、ここに至るまで手がけてきた牧場関係者、厩舎関係者が本当に素晴らしかったのだと思います。勝つ時はやはり歯車が全て噛み合う物なのだと改めて思い知った次第です。

個人的には1週目の直線正面から1コーナーにかけてエピファネイアがガッチリ折り合ったのを見て、圧勝を確信したのですがこの馬にとってはちょっと運が悪いレースとなってしまいました。しかしながら今日のようなレースが出来るという事で、来年は益々活躍する事になるでしょう。

それにしても昨日今日のキャロットクラブの勢いは凄まじいものがありました。この土日で8勝、連日の重賞勝利、トドメの有馬記念制覇とはいかなかったもののしっかり2着と5着を確保。特に今日はレースのたびに「またキャロットか」の繰り返しで、アンチは口をあんぐりさせて恐れ入ったとしか言いようがなかったです。今日に関しては参りました。本当に凄かったです。

競馬べジータが特に口をあんぐりさせたのはホープフルSのシャイニングレイです。実際にこの馬を見るのは初めてでしたが、500キロ超えのクロフネ肌のディープインパクトの凄まじさを改めて思い知りました。人ごみの中、なんとかパドックでその姿を確認しましたが、まるっきしステファノスのイメージ、このメンバーの中でも抜群の馬に見えました。ポルトドートウィユといいこの組み合わせは本当に素晴らしいですね。驚きました。

後追いだろうと何だろうと恥を忍んで追いかける価値は絶対にあると思います。2014年のポルトフィーノ牝馬も大人気でしょうね。フレンチ肌でもいいから欲しいですね。とにかく今は馬格のあるディープがトレンドですかね。収穫でした。

Img_2171

有馬記念ではトゥザワールドのパドックでの姿が特に抜群に良く見えました。これも血統です。中山のこの舞台との相性も素晴らしいですね。

キャロットクラブがとにかく勝ちまくるので、来年はキャロット馬券術で生きていこうと思います。

ちくしょー締め

競馬べジータの2014年の中央競馬が今しがた終わりました。

112戦22勝 勝率.196

見事なちくしょー締めとなりましたとさ。それにしてもレッドベルダ、こんなもんなんすかね。
ディープインパクトの成長力に期待する一方、失望感だけが残る、競馬べジータにぴったりの締めとなりました。

グチグチ文句ばかり言ってないで、中山に向かう事にします。
競馬ベジータのもちろん本命はエピファネイアです。勝つぞ!

ちくしょー!

KSトレセン

初めて茨城県のKSトレセンにお邪魔して来ました。ここはK2ステーブル、セグチレーシングステーブル、ドリームファーム、リバティホースナヴィゲイトといった、知っている人は知っている育成厩舎が集まっています。
茨城県という事で想像はつくかと思いますが、美浦村から程近いという事で関東馬の前線基地の一つとしての地位を確立している場所です。

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K2ステーブル:

レッドクラウディアの放牧先で分かるとおり、大井の荒山調教師がよく使うみたいです。

セグチレーシングステーブル :

社台系の馬が多く入る事で知られています。代表の瀬口氏が社台の育成主任出身という事で繋がりが強いのでしょう。また、最近だと楽天サラブレッドオークションにて社台が出す関東馬はほぼセグチに置かれている事で認識されている方も多いと思います。

ドリームファーム:

二ノ宮調教師お得意の育成場です。広尾族の方々にとってはお馴染みかと思います。

リバティホースナヴィゲイト:

最近だとゼロ革命でお馴染み。

グロースフィールド :

元ジョッキーである原昌久氏が代表を務めている。Webはこの中では1番整備されている印象。

クリーンヒットホースランチ:

すみません。知りませんでした。ユニオン所属馬が使っているみたいです。

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セグチさんやグロースフィールドさんのページで分かるとおり、施設は外厩として充分備わっているように思います。実際に見てもそれは間違いないと。

こちらの施設には今後も頻繁にお邪魔する事になるかと思います。

2014年12月26日 (金)

第二十六話 決勝戦だ!! レッドベルダ

久々に本編です。今年の競馬べジータ軍団の中央競馬開催での大トリを務める事となったのはレッドベルダでした。舞台は阪神1400、良馬場なら言い訳は出来ない舞台です。

さて、このレースは競馬べジータにとって大変重要な意味を持つレースとなりました。と言うのも、今期中央競馬最終戦となるこのレースが、2014年度の目標の一つとしていた「出資馬勝率.200(中央)」を果たせるか否かが掛かるレースとなったのです。まさに自分にとっては「決勝戦」です。

「は?2割なんて余裕でしょ。」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、競馬べジータにとっては大変な数字なのでございます。野球に例えるなら3割バッター、防御率2点台だと勝手に決めつけています。

「.200」

この数字がこの趣味で最低限果たすべき数字だという思いは強いものがあります。年間通じて5回に1回勝てば、精神的にも金銭的にも救われます。これが10回に1回とかそれ以下となると、ちくしょー!とか言ってられなくなるでしょう自分は。

今期は馬が良く走ってくれた事もあり、秋口までは「今年は余裕で達成できるだろ」と高をくくっていたのですが、10月から人気してはぶっ飛ぶを繰り返すぶっ飛びシンドロームに突入し、数字はどんどん下降していきました。
そのぶっ飛び馬のうちの1頭がレッドベルダでもあります。そろそろ勝ち上がって欲しい所ですが、天気予報がまた雨....それでもまた人気するでしょう。

競馬べジータは所謂逆張りでいきます。どうせまた円広志するんだろ。うえーん。

有馬記念 枠順公開抽選会

有馬記念枠順公開抽選会、皆さんはご覧になられたでしょうか?
冒頭、「日本競馬会の歴史が変わります!」「あなたは歴史の目撃者です。」「競馬の歴史に新たな1ページが加わります。」などと煽ったわりには普通の内容で、煽りイベントとしては今ひとつ盛り上がりに欠ける演出だったかと思うのは競馬べジータだけでしょうか?

もっとこう、プロレス的な煽りが欲しいと思いました。例えばこれ みたいな。

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佐々木「クラブ馬が幅利かせてるみてーだが一口クラブなんぞに負ける訳にはいかねえ!里見会長とライン組みます。」

マエコウ「並み居るノーザンファーム軍団をぶっとばして、ノースヒルズ最強を改めて証明します。」

手嶋「我がキャロットクラブは今年リーディングですよリーディング。時代のど真ん中にいるのはキャロット。一口クラブが天下を獲りますよ。」

あべちゃん「我がシルクホースクラブは今年過去最高の勝ち数をあげて「躍進」しました。その躍進の象徴ともいえるのがラストインパクト、「最後の衝撃」にふさわしいフィナーレをお見せしますよ。グフフ。」

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みたいなやつを期待していましたが、皆さん大人でしたね。ありきたりなコメントばかり、枠順も内の偶数枠から埋まっていく予定調和。来年はぜひゴーストライターが入ってもっと煽って欲しいと思いました。

とはいえ人気が予想される有力処が軒並み外に入って、見る側、賑やかし側からすると面白くなってまいりました。特に「1枠1番で1着」と唯一気の利いたコメントを残したスーパースター武豊から1発狙っている匂いがプンプンしてきました。いつから穴の匂いを漂わせるジョッキーになったのでしょうか。
ディープインパクトは中山2500で買いたくないという人は多いでしょうが、数々の大レースを制したこのスーパースターの「匂い」に乗っかってみる気になってきました。ヒモで入れておきたいと思います。

2014年12月23日 (火)

NO ARIMA NO LIFE

今年の中央競馬も残す所あと1週となりました。思い返してみると色々な事があった1年でしたが、出資馬絡みで振り返ってみると、やはり「ちくしょー!」が多かったように思います。この辺りは年末にでも改めて振り返る事として、終わり良ければ全て良しとも言います。やはり年末の大一番、「有馬記念」はなんとしても的中して1年を締めくくりたい所です。

思い入れのあるレースは人それぞれでしょうが、やはり

上半期:ダービー
下半期:有馬記念

のワクワク感が半端ないです。ダービーのお祭り感はそれは素晴らしいものですが、競馬べジータは有馬記念のフィナーレ感というか終末感にノスタルジーを感じ、この雰囲気が最も好きです。月曜日からスポーツ新聞各紙は有馬記念ネタで1年の総決算に向けて煽りまくり、有馬記念当日はその高揚感が競馬場を覆います。レースを消化する毎に膨らんでくる期待感、時間を追う毎に群がってくる人々....有馬記念が行なわれる中山2500Mという特殊なコース形態も相まって、なんとも言えない魅力に満ち溢れています。大昔の競馬場の様子は知りませんが、有馬記念は「鉄火場」の雰囲気が残っている数少ないレースだと勝手に思っています。

そんな有馬記念のプロモーションの一環として、

きゃりーぱみゅぱみゅのありゃまみらくる有馬記念

という特設サイトがオープンしています。タイトルの通り、今をときめくきゃりーさんが「NO ARIMA NO LIFE」(TOWER RECORDとのコラボ) をスローガンとして、とってもキュートでポップでファンタジックな有馬記念イメージを体現してくれています。

競馬べジータが好きな有馬記念はこんなんじゃないですが、ついつい何度も見てしまうという事は気に入っているという事なんでしょう。きゃりーさんにはぜひ当日ご来場頂いてレースと馬券を楽しんで頂き、レース終わりに中山競馬場から西船橋駅に続くおけら街道を歩くという体験をして頂きたいです。

きっと今年も日が沈みゆくおけら街道を歩きながら、「あー今年も終わったな。」と感じる事でしょう。当日が待ち遠しいです。

2014年12月20日 (土)

レッドキングダムとレッドアリオン

まず今日は中山大障害のレッドキングダムに触れない訳にはいきません。
前年の覇者アポロマーベリックを競り落としての完全勝利、本当にお見事でした。
もちろん競馬べジータがこんな素晴らしい成績を残す馬に出資しているわけがないので、いつもならまた例によって、「チクショー!」が発動する所なのですが、この馬に関してはドス黒い嫉妬感情は浮かんできません。それはなぜか?それはこの馬の背景、これまで歩んできた蹄跡に起因すると思います。

この馬は父ディープインパクトという事もあり、早くから活躍が期待される馬でした。それがデビューして中央競馬では泣かず飛ばず、結局盛岡/水沢に転出となります。
転出先で「もりおか三大麺レース」、「おかげ様で30年さくら荘レース」の2つのレースで勝利を挙げ中央競馬に復帰する事になる訳ですが、中央復帰後も500万下でイマイチなレースを繰り返します。

そこで障害マイスター松永幹夫調教師はこの馬も入障させ、ジャンパーとして活路を見出そうと試行します。結果としてはこれが大当たり、見事今日のG1制覇となりました。要は「エリートのはずが一度挫折を味わい、泥水をすすり、そこから這い上がってきた苦労人(馬)」のイメージから、素直に拍手を送る対象であると認識しているのでしょう。この馬の出資者にしても、この馬を通じて過去に大きな失望を味わっていると思います。ほとんど上手くいく事がないこの趣味です、そんな辛酸をなめ続けていた方々にこういう素晴らしい事が訪れる、これは清々しいものです。

「不作」と言われていた東京2009年産世代、この09年世代については、競馬三蔵法師と事ある毎に内々で傷を舐め合ってきましたが、その内の1頭が今日G1制覇という大輪の花を咲かせました。本当に競馬は分かりません。

一方のレッドアリオン、今日の馬場はまったく合いません。これに尽きます。小牧さん、前行くかなーと思って見ていましたが、馬が全く進んでいきませんでしたね。運が悪い。良馬場阪神なら巻き返し必至ですので、また来年です。

それにしても相変わらずのキャロット軍団です。勢いが止まりません。いつまでも春が続くと思うなよ。ちくしょーめ!

2014年12月18日 (木)

シルクのネオユニヴァース

今週の朝日杯FSを楽しみにしている一口野郎達は多いと思います。
一口クラブ馬は、超良血の成長力により素質が開花しつつあるアッシュゴールドを筆頭に、ブライトエンブレム、ネオルミエールという重賞好走歴のある馬、日の出が近いGIレーシングからもケツァルテナンゴが出走を予定しています。

アッシュゴールドについてはこの血統、やはり成長力があります。見る所が全く無かった新馬戦から1戦毎にレース振りに進境が見られます。「軸が入ってきた」という陣営の評価を裏付けるのが今週のフォトパドックでの立ち姿、トモ周りが明らかに変わってきて実が入っている印象。気性面がありますから、当日の気配次第ではありますがおそらく1番人気ではないでしょうか。

競馬べジータのみならずシルク会員はブライトエンブレム、ネオルミエールという強力ネオユニヴァース2騎に注目している事でしょう。

ブライトエンブレムは新馬-札幌2歳Sを圧巻の走りで連勝してきています。とにかく大物感溢れるレース振りで、ここで結果を出すようなら間違いなく来春の主役となる事でしょう。この馬にとっては阪神コースで開催されるというのも良いと思います。早めの栗東滞在でやる気充分、ズバリ本命級です。

一方のネオルミエールも母シルクプリマドンナというクラブゆかりの血統である事から大きな期待がかけられている馬です。初戦こそ荒削りな感じの競馬で、前述ブライトエンブレムと比較するとどうか?という印象でしたが、2戦目の本場東京戦でしっかり賞金を加算してきました。この馬もブライトエンブレム同様阪神の外回りで力を存分に発揮する事でしょう。ズバリ対抗級です。

何事も「流れ」というものがあります。ちょうど朝日杯FS当日の夜は関西でクラブの懇親会が予定されている事もありますし、先週の勢いそのままに「シルク/ノーザンのヤリ」が炸裂すると思っています。話が出来過ぎですが、そういうもんですよね。馬券は上記3頭をしこたま買います。

え?「常日頃から偉そうな事ほざいてるんだから、もちろんべジータもどっちかには出資してるんだよな?」 ですって?

聞くな!してる訳ないだろうが!現2歳世代はネオユニヴァースの募集が目立ち、「シルクのネオユニに当たりアリ」ってのは馬鹿なべジータにも分かってましたよ。余ってたブライトエンブレムなんかはツアーの後検討馬として追加で見に行かせて頂きましたよ。でもね。「俺たちにはもうネオユニヴァースがいるからなー」って事で止めたんです。

マチカネタマカズラ12ことファヴォリートよ、いつまでもしがらきでのほほんとしてないで本気出して下さい。頼む。

ちくしょー!今に見てろよ!

2014年12月15日 (月)

レース選択の妙

ルグランパントルという馬がいます。昨日の中京での未勝利戦で初勝利を挙げたノルマンディーの馬です。減量、長岡騎手を配しての9人気での勝利、「ノルマンディーの現2歳世代で買うならこれ」と言っていたマツリダゴッホだったので、この結果は嬉しかったです。日高と社台グループの馬では根本的に見方が違うと思っている自分、日高からのチョイスでこういう痛快な結果が出ると特に嬉しいです。


そんな競馬ベジータの自己満足はさておき、今日はレース選択の妙についてです。このルグランパントルのレース、開催が進んでより力の要る中京馬場とはいえこの勝ち時計、更にメンバー構成も一段落ちの印象は否めません。
たらればが大好物の競馬ベジータ、もしレッドベルダがこの面子なら果たしてどうだったでしょうか?取らぬ狸の皮算用、まさにたらればなんでしょうが、結果は変わっていたかもしれません。


この例のように、レース選びによっては既に勝利を挙げていてもおかしくない馬はごまんといる事でしょう。「そういうのもひっくるめて競馬」、勝てない馬はそれまでな訳ですが、特に未勝利戦においてはこのレース選択をきっちりやれるかどうかでその後の競走生活がガラッと変わってくるので、とても大事だというのは言うまでもないでしょう。


矢作師や須貝師は、この「レース選択」というのに特に長けていると思います。最近だとベルラップやサージェントバッジといった馬で特にそれを感じました。両馬とも須貝厩舎所属のステイゴールド産駒ですが、それぞれの馬に合わせたレース選びがあってこその成績というのを痛感しました。矢作調教師のレース選びも書籍やテレビでも取り上げられている通りで、言わずもがなですね。


新馬、未勝利についてはわざわざ強いだろう馬にぶつける必要はないと思います。「伝説」とかそんなのいらんからまずは勝たせてくれ、というのが馬主、一口出資者の切実な願いではないでしょうか。

ルグランパントルの出資者各位には引き合いに出して申し訳ないですが、この馬が勝っていてレッドベルダが未だに未勝利、ううむ。この不条理感何ともはや。

何が言いたいか? 何で俺の馬ばっか人気しては不利を被ったり強い馬がいたりして着外にぶっ飛ぶのか!
チクショー!

2014年12月14日 (日)

牧場訪問記 2014末 カジノドライヴ編

カジノドライヴ産駒の様子もしっかり確認しています。エポカブラヴァ13は先日満口になりましたね。喜ばしい事です。

ノーザンファーム早来(エポカブラヴァ13/ケープリズバーン13)

エポカブラヴァ13については、既に500キロオーバーの馬体が示す通り、馬格面の不安は皆無です。まだ乗り出して間もない時期、これから本格的に冬を迎える事もありますので現時点で緩いのは仕方がないでしょうし、なにより歩様面の印象が良くなっています。
初めて実物を見た時はいかにも重苦しい感じで、カジノドライヴ特有の「捌きの硬さ」があったのですが、それがスッ、スッーと動くようになっています。上手く表現が出来ずに申し訳ないのですが、目方が増えているのに素軽くなっていると言いますか、とにかく印象アップです。このタイミングで満口になったのも頷ける感じです。駆け込みで出資された方は自信を持って良いと思います。

ケープリズバーン13は5月生まれのカジノドライヴなのですが、「まだまだ成長途上、来春にはバーンと立派になりますよ!」というありがたい御言葉を頂きました。乗り込んでいってどのような身体になってくるのか、完成系が楽しみです。この馬も硬さがある馬なのですが、「良い意味での硬さ」だとポジティヴに捉えています。地方入厩ですから芝を走る可能性はほぼ無いに等しい訳です。地方対象なのに柔らかいカジノドライヴというのもそれはそれでどこに適正があるのかよく分からない、どっちつかずになってしまう恐れがあるので、これはこれで良いと思っています。(そもそも募集馬選定の時点でそんな馬は地方募集にならないでしょうが。)

ノーザンファーム空港(サセッティ13)

さて、真打サセッティ13の登場です。前2頭に比べると所謂「ダート馬」っぽさがなく芝でも走れるのではと思わせるフォルムをしています。それでも捌きの硬さは相変わらずでこの辺りは適性がイマイチはっきりとしてきません。後、左前ですかね。個人的には気になるレベルになってきました。目方は乗りながら順調に増えてきているので、引き続き成長を待ちたいと思います。父も母も「東京ブランド」の同馬にかける期待は大きいものがあります。少しづつ売れてきているのは同様にそう思う人間が多い事の証、この馬で夢を見てこその東京シンパでしょうよ。

前にも書きましたが、カジノドライヴ産駒の特徴として顕在化してきた点として「気性面での穏やかさ、従順さ」があります。上記3頭にもその点ははっきりと窺い知る事が出来ており、おとなしくてとにかく人に慣れている印象です。父親が幼駒時代どうだったのかはぜひ今度伺ってみたいですね。これが乗り込んでいってどうなるのか?個人的にはもっと気持ちが前面に出てくるようでないと競走馬としてどうなんだろうと思う次第ですので、この点も今後比較する上で忘れないようにしたいと思います。

2014年12月13日 (土)

牧場訪問記 2014末 東京募集馬(日高)編

「べジータブログってニッチなネタばっかりで狙い過ぎ。一口出資関連で参考になる記事がない!差別化とかなんとか言ってるけど、外してますから!たまには一口出資の参考になるようなネタを書け!」

「悟空さんとはやっぱ違うよな!所詮べジータなんて似非だよエセ!」

はいはい。書きますよ。牧場訪問記。まずは東京(日高編)から。

写真はいらないでしょ。クラブの写真が一番よく撮れてるし。

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ファンタストクラブ(フェアリーバラード13)

ステイゴールド牡馬、現時点ではどういうタイプになるのかはまったく分かりませんが、バネと乗り味、バランスについて強調されていたので特に言う事はないでしょう。スーパームーンくらい走ってくれれば最高ですね。

この馬は社台ファームからファンタストクラブに移ってきた馬です。そういう意味で藤澤調教師の「肝いり」、この決定がなされた直後、小うるさい奴なんかは「なんで社台じゃなくてファンタストなんだよ!詐欺だ!」と喚いた事でしょう。定石に従うなら社台育成の方が良いに決まっているという意見もあるでしょうから、言いたくなるのも分かります。ただ、ファンタストクラブにはファンタストクラブのメリットがあります。「まあ、黙って見ててよ。」

加藤ステーブル(プレシャスラバー13)

もう既に何度も見に来ている会員さんも多くいらっしゃるそうです。今年10月から見学開始なのに??と思いながらも、たしかにそれに値するくらい素晴らしい馬です。

「2歳馬と言われても全く違和感がない、それくらい「抜けた」存在ですよ。スイッチのオンオフがしっかり分かっていて、何も気になる所はありません。しっかりやらせて頂きます。」とは場長さんのお言葉。競馬べジータが13年産今期東京募集馬で「純粋に馬だけなら募集馬中No.1」評価をした馬です。走ってもらわないと困ります。

パイオニアファーム(プレイガール13)

きっとあれだろうなーって馬はいましたが、出資していないので遠目から見ただけ。

結局今の時期って乗り出して間もないから、参考になったり、妄想を膨らませるような面白みのあるネタはないですよね。自身が来春に比較する為の材料として確認する事に意味があるように思います。

 

2014年12月12日 (金)

ゼロレボルシオン

「ゼロレボルシオン = ゼロ革命」 ピンと来る方はいらっしゃるでしょうか?

ゼロ革命とは?

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入会金、馬代金、保険料出資金、そして一般会費(※)が0円で出資できる広尾サラブレッド倶楽部がゼロレボルシオン(募集名:ベネディーレ'12、父:シンボリクリスエス、母父:クロフネ)を対象として発表したキャンペーンです。 より多くの皆様と一口クラブの楽しさを共有するというコンセプトのもと、通常の400口ではなく4000口で募集いたしております。 1口あたり維持費出資金1,800円/年間(月々僅か150円)でご出資いただけます。

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業界の革命児Hirooこと広尾サラブレッドクラブが打ち出した、革命的な出資スタイルの事です。4000口とは...

広尾サラブレッドクラブ、このクラブもまた独自のスタンス、立ち位置のクラブである事は言うまでもないでしょう。一口クラブウォッチャーでもある競馬べジータ、もちろん会員ではありませんが、このクラブについても当然常日頃から注目をしている訳でございます。

つい先日クラブのWebページがリニューアル/オフィスも引越しされ、冒頭のゼロ革命を始めとした、広尾らしいぶっ飛んだ革新的なキャンペーンを打ち出しているのを見て「広尾健在」を改めて感じ、拾わせて頂きました。

冒頭の「ゼロ革命」に加え、「Premium H」、「WITH」。Hirooトライフォースのアップデートを部外者ながら毎日楽しみにしています。WITHはタバート所有馬に対しての中央/地方オーナーズのようです。

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広尾サラブレッド倶楽部は、今後オーナーズクラブ制度(※)の立ち上げを検討しております。それに先駆けまして、馬主資格を有する顧客ならびに、馬主登録 を検討されている顧客の獲得、さらに馬主資格取得までのサポートを目的として、今回の40口募集を行う運びとなりました。

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広尾の手引きで馬主免許取る人なんているんですかね?どう進んでいくのか興味深いです。

広尾サラブレッドクラブの会員の方の中には旧サウスニア時代から知っている方、会員となられている方もいるかと思います。競馬べジータ的にはサウス二ア=なんだか凄そうな血統の外国産だけど走らない。のイメージが強い訳ですが、広尾になってからは少し趣が変わってきているようには思います。

サウスニアはシンボリ牧場と関係からスタートしたというのは、少し調べれば確認する事ができます。シンボリ牧場を母体とする「シンボリホースメイト」を引き継いだ形でスタートし、 開始当初の募集馬にはシンボリ牧場生産のものが含まれていたようです。それが、時を経て広尾レースに代わり今に至る訳ですが、革新的という事の他に、広尾についてはとにかく「引っ張る」クラブだという印象があります。

「引っ張り」、要は上がり目がない馬もとにかく現役を長く続けさせ、会員から会費(+維持費)をぎりぎりまで徴収するという事を示す訳ですが、それが広尾は特に目立つ印象です。競馬べジータの周りにいる広尾会員も事ある毎にこれを嘆きます。

後は独自のコミュニティサイトを立ち上げており、会員同士の繋がりも独自のものがあると聞きます。本当に色々ありすぎて書ききれないのですが、個人的に忘れられないのは以下です。

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広尾サラブレッド倶楽部 応援歌【Soul of H】

ソウルオブエイチ

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出資されていた方には申し訳ないですが、シュールすぎます。

「ひとつになるとき」もたいそうなキャンペーンでしたが、こちらは現役でまだ先がありますので、煽りは控えておきます。

なお今回、広尾を取り上げるにあたっては、広尾専属ゴーストライターにもネタを提供頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

2014年12月11日 (木)

職人技

今日は競馬ベジータが仲良くさせて頂いている盟友と鮨を食べてきました。
場所は目黒の佐藤、本当に素晴らしいお店でした。
この盟友、とにかくグルメでして推奨するお店に外れなし、100発100中の精度なのですが、今回も外れなし、とにかく感動しました。特に貝類の鮮度と背上と呼ばれるらしい希少部位に対する丁寧な仕事振りには感嘆するばかりでした。
ここの所何かと上手くいっていないもの同士、愚痴を言い合いなからあーでもないこーでもない言いながら呑み食いした訳ですが、こういう分け隔てなく言える仲というものは大切にしようと改めて思いました。

すし処 佐藤、正直教えたくはないですが競馬ベジータマニアにはぜひ行って欲しいと思います。

小ネタ

BOKUJOBブログ 温暖地での育成

九州産馬ではその血統的背景からどうしても差がついてしまうのでしょうが、前述したマエコウさんの提言しかりで、やはりこの動きは見逃せないものがあります。良いヒントを頂きました。

さらに、タイムリーな形で南国「大分県産馬」が先週勝利を飾りました。その馬の名はクラウンアイリス。見事な2勝目となった訳ですが、この馬は大分県産馬としてのJRA初勝利馬でもあります。九州産馬 = 鹿児島もしくは宮崎というイメージがほとんどかと思いますが、こういう「ニッチ」な馬が活躍しているというニュースは嬉しくなりますね。

クラウンアイリスの生産牧場はクラウンファーム、クラウンファームの経営母体は

株式会社 クラウン

です。少し調べれば色々と情報が確認できますので、詳細はそちらを見て頂ければと思いますが、クラウンレガーロ、クラウンロゼといった活躍馬を世に送り出しています。
クラウンのWebには以下の方針が記述されています。

「夏の暑い時期は北海道の牧場で夏バテすることなく鍛えあげられ、冬は雪で覆われることのない九州の牧場でのびやかに成長しているのです。」

繋がりました。自分の中でも進むべき方向が見えてきた気がします。

2014年12月10日 (水)

北の玄関口 in 安平

今回は以前宿泊した宿の推奨文を書きたいと思います。競馬べジータなんぞに推奨されたくはないでしょうが、感謝の意味をこめてというのと、何かと小うるさい曲者べジータが率直な気持ちで推奨するという事は、それはそれは素晴らしいという事でございます。その宿の名は

ノースゲートインアビラ

新千歳空港、そしてノーザンファームからも程近い遠浅駅すぐそばの小さな宿です。

宿のここを見るというポイントを整理しておきます。

1.接客
2.居心地(空間)
3.設備
4.料理(食事する場合)
5.立地

まあ普通にこんな所かと思います。
自分は1.接客に関しては正直そこまで求めていないというか、過剰でなければ良いというくらいです。ここは少人数向けの宿で、オーナー夫妻のみできりもりされているという点で、そういうのがあったりするのかな?と思っていました(実際、宿のWebにも「人と人との距離が近い宿」とあります。)が、こちら側の雰囲気を汲み取って頂いたかの如く、自然な形で対応して頂きました。こじんまりとした宿の中には、アットホームをウリにして過剰に絡んでくる宿があると思うんですが、あれってダメな人はダメですよね。この宿はそんな事はなくお客様に合わせた対応ができる素晴らしい所だな思いました。(恐らく客側が積極的にコミュニケーションを求めてきたら、きちんとそれに応じるスタイルなのでしょう。)

2.居心地(空間)ですが、言ってみれば「すごく綺麗な田舎の広い別荘にお邪魔する」感じです。これは良い意味で捉えて下さい。千歳ではハイパーやエアターミナルホテルといったビジホに泊まる事がほとんどの競馬べジータですが、そういう「機械的にただ泊まるだけ」とは違い、なんだかほっこりします。ほんとです。

3.設備についても言う事はございません。部屋の内装はきれいですし、よく掃除が行き届いています。(これもオーナー夫妻で対応されているのだとしたら対したものだと思います。) 一通りの設備は揃ってますし、何よりユニットバス(水周り)が清潔なのが良いです。
競馬べジータはこの水周りが汚い宿だけは絶対に許す事はできません。換気扇、排水溝、シャワーカーテン。これらが汚かったり臭ったりするともうゲンナリです。ホテル業界に対して、ここと安全面だけは手を抜くなと言いたいです。シャワーヘッドも大きくて、水の出もバッチリです。少人数向けの宿という事もあり、騒音とかもまったく気になりませんでした。
あと、オーナーが馬好きなので馬関連の書籍が揃っているのと、(他のお客様次第かと思いますが)リビングの大画面でグリーンチャンネルが見れます。(笑)

4.料理については、Webサイトに書いてある通り「北海道フードマイスター」のシェフによる家庭料理が味わう事ができます。ここの所マンネリ化していた千歳の夕食、自分には千歳で家庭料理というのが新鮮で、温かみを感じる料理、大変美味しく頂きました。メニューは内藤アンガス牛のローストビーフ、ソーセージ、サーモンのグリル、ポークソテーにご飯とお味噌汁でした。特に、サーモンのグリルと一緒になってたお野菜がとても美味しかったです。
リクエストにも柔軟にご対応頂きました事も感謝でございます。

5.立地については、「馬を見る」という観点から言うと最適な立地かと思います。遠浅駅すぐそば、ノーザン空港とノーザン早来の間にあるローソンのすぐそばと言えばこの辺りの牧場見学に行った事がある人なら「あー」ってなると思います。
この辺りに宿があるとは思えない場所にありますが、宿泊翌日に社台グループを攻める予定の場合は丁度良いのではないでしょうか。(まあ、千歳駅周辺からでもあんま変わんないっちゃ変わんないんですが。)

という訳で色々書き連ねてまいりましたが、「ノースゲートインアビラ」、北海道牧場見学の際にはぜひ利用してみては如何でしょうか。特にいつもの千歳の宿泊に飽きた方にオススメしたいと思います。

2014年12月 7日 (日)

レッドベルダ

さすがに今日の競馬にはがっかりしましたが、前を向こう!

エリモピクシー一族は勝ちみに遅いんだって。大丈夫、京都/阪神なら今日のような無様な事にはならないって! 北村騎手もコースが合わなかった事示唆してるじゃない!

....虚しい。悲しい。断然人気で惨敗するのが一番堪えますね。

ちくしょー!

レッドデイヴィスとレッドルーファス

昨日は阪神と中京のメインで2頭の馬が復帰しました。
中京メインの金鯱賞ではレッドデイヴィス、阪神メインの逆瀬川ステークスではレッドルーファス。2頭とも特に思い入れが強い馬で、長く休んでいた馬でしたので復帰戦を大変楽しみにしておりました。

レッドデイヴィスへの思いについては、以前記事にしたように自身にとっての初めての出資馬ですので最も強いものがあります。昨日の復帰戦も競馬場で観戦する気満々で朝を迎えた訳ですが、グリーンチャンネルを見てみるとなんと中京競馬場が吹雪いているではありませんか。これを見て止めました。レッドデイヴィスは馬場が渋るとまったくダメという事もありますので一気にトーンダウンしたのもあります。

画面を通して見たパドックでの姿は、怪我をしていた時に見た姿とは別馬。競走馬に戻っていました。競馬は終始後方追走ではありましたが、最後の直線鞍上のアクションにしっかりと応えて脚を使っている姿は感慨深いものがありました。

今回の復帰、やはりノーザンファーム早来の関係者の方々には本当に感謝したいです。怪我をした後、何度も足を運んで経過を見させて頂いておりましたが、しばらくはなかなか思うような改善が見えず、一進一退を繰り返していました。

そんな同馬に対しても、根気強く対応して頂いたからこそ今日のレースがあったのだと思います。本当によくぞここまで戻してくれました。ありがとうございました。

レッドルーファスについては、まず募集時の衝撃が忘れられません。
本馬はキーンランドセプテンバーセールにて落札された馬ですが、当時の東京=山本オーナーは大変やる気で、この年のキーンランドには特別プロジェクトチームを編成して乗り込んだのでございます。

当時の東京特別ブログは既にリンク切れとなっていて、確認する事はできないのですが、素晴らしい事に記事にしている方がいらっしゃいました。

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今回のキーンランド・セプテンバーセールで初日の注目を集めていたのが

Hip No.97 Unbridled Song×Oonagh Maccool

下見された人数も多く血統、馬体ともに最高クラス

前評判では100~200万ドルの値がつくと予想されていました。

藤澤調教師含む我ら「キーンランド・プロジェクトチーム」も

「馬体総合評価AA、ウォーキングAA、馬体の芝適性A、血統の芝適性A、落札予想価格150万ドル」

というレイティングを出していました。

言わば「欲しいけど高くて買えないんじゃないか」という存在です。

その理由としては、今回のセプテンバーは例年以上の素質馬がラインナップされているという事前情報がありましたから、昨年は来場されなかったシェイク・モハメド殿下やその一族。クールモアグループの参戦があり、かなり活発なセリになっていたからです。

ところがセリが開始されるとどのチームも牽制仕合い50万ドル近辺で睨み合いになりました。

東京サラブレッドクラブがその隙を縫って参戦、相手が戸惑っている間に58.5万ドルでハンマーが落ちてくれました。
正直、この買い物は大ラッキーだったかもしれません。

http://apps.keeneland.com/sales/Sep11/pdfs/97.pdf

「買えちゃったよ」

というのが「キーンランド・プロジェクトチーム」の正直な感想です。

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当時のリストに基づいた動画が残っています。
http://vimeo.com/28623683

競馬べジータは、この東京ブログ記事とセリ動画を見て惚れ込んでしまい、悟空をはじめとした先人らの反対を承知の上で出資を決意しました。

その後、この馬が歩んできた蹄跡は当然クラブのWebで確認ができますが、とにかくこの馬には色々ありました。特にデビューに至る前までが。

デビュー前 まずノーザンファーム空港育成となりテンションUP

育成段階初期において「ガンガン時計が出てしまう。すごい」->これを良い事にノーザン空港でガンガン乗られて馬体細化

とはいえ早いうちから時計は出るので、早期内地移動→入厩

藤澤厩舎に入厩するも師の見立てで要立て直しと判断され、再度ファンタストクラブへ。

ファンタストクラブでのマシン運動中に突如暴れて大怪我。

社台クリニック、パイオニアファーム(いまやプレイガール13でお馴染み?)を経て、ファンタストにて立て直すも復帰には時間を要する。その間、突然「キレる」、何をしでかすか分からない気性が顕在化するとともに、その気性の為か馬体重が増えない問題が生じる。その一方で動きについては「タイキシャトル級」の評価を頂戴する。

デビューに漕ぎ着けたのは結局3歳5月の東京。デビュー戦では返し馬をしない問題発生。

以下略。

細かい事を書こうとするときりがないくらいなのですが、とにかくデビューまでにここまで色々あったのは、自分のこれまでの出資馬の中でこの馬が1番だと思います。だからこそ思い入れが強くなった訳です。この馬には、「良い馬は、こちらから色々尋ねなくても身近に面倒をみている関係者は話してくれる。」という事を教わりました。良い馬の事はこちらからネタを振らなくても話す事が沢山ある訳ですね。逆にそこまで目立たない(印象がない馬)というのは話すネタがないのでダンマリという訳です。

昨日のレースは鞍上のブノワ騎手がコメントされている通り、なんともちぐはぐな走りになってしまい惨敗しましたが、こういう事があるのが競馬です。春先には3連勝して準OPは勝っているのですから力はあるはず、出資している側の期待値が高過ぎる馬だけに惨敗には落胆を隠せませんが、また来年出直しです。

2014年12月 5日 (金)

社台/サンデー/G1サラブレッドのサービス向上

社台、サンデー、G1サラブレッドの会員の方々は既にお気づきになられているでしょうが、本日のWebサイト更新によって、1歳募集馬の主に調教シーンを撮影した動画が公開されました。今までこれらのクラブでは、募集開始時のDVD以外の動画(更新)サービスはなかったので、これは画期的な向上かと思います。
とかくサービス面では遅れをとっていると言われていた40口クラブですが、そもそもそんなサービスなどしなくても馬が売れていくクラブな訳で、「サービス向上とかちまちま言う奴はそもそも入らなくて良い」というスタンスだったかと思います。会員層もそこまで細かい事を求める競馬べジータみたいな小物は少ないでしょう。
が、今回のこの試み、さすがに時代の流れに沿ったという事でしょうか。

動画自体は勿論ありがたいのですが、競馬べジータが注目したのは以下の文言です。

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社台ファームでは、今年10月末から毎週日曜、合計3回にわたって直線ダートコースの砂を足していきました。毎年冬の到来を前に砂を調整すると厳寒期のコ ンディションが良く、また雪解け期に水が浮いてくることもありません。ここ数年は11~12月の間に行っていましたが、今年は前倒して早めに整備しました。1歳馬たちが直線コースに入り始めた当初よりも砂が厚くなっており、調教動画を撮影した当時はすでに新装なった馬場で、たいがいの1歳馬が厚さ 15cmの深い砂に苦戦する状況でした。牡馬と牝馬では蹴り上げる砂の量や高さが違うあたりも、注目してご覧いただくと面白いかもしれません。
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これは、馬場コンディションの向上という側面以外にも今期1歳馬は早い段階から負荷がかかっているという事の現われなんでしょうか。こういう背景の中でも早い段階から動きを評価されている馬は期待していいって事と、良いようにとらえました。

この試みの結果についても楽しみにしながら、来春を待ちたいと思います。

2014年12月 3日 (水)

いろいろ

競馬ネタ、今週は月曜日からなにかと色々ありますが、競馬べジータが気になったネタを五月雨でピックアップします。

1.レッドラウディー復帰

名古屋で復帰しました。結果は3着でしたがまずは再スタートをきった事、喜ばしいです。

2.英俊、馬を買う。

タタソールズのDecember Breeding Stock Saleにて本人名義でお買い上げときました。

Lot.1684
Sand Grouse (GB) B.M. by Mr Greeley (USA) x Gentle On My Mind (IRE) Related Results     60,000 guineas
Consignor: Belmont Stud, Ireland — Purchaser: Hidetoshi Yamamoto

->近親にタグルーダ

Lot.1859
Night of Dubai (IRE) B.M. by Lord of England (GER) x Night Woman (GER) Related Results     140,000 guineas
Consignor: Tinnakill House, Ireland — Purchaser: Hidetoshi Yamamoto

->近親にナイトマジック

俺たちの山本英俊が帰ってきた! これも天皇賞秋制覇のおかげや。

3.グリーンのレイクヴィラカジノ 募集当日で完売

以前とりあげたグリーンの地方ファンドですが、なんと募集開始当日でメジロシェダー13が完売しました。これは絶対何かありますね。さらに他の3頭も売れ行き好調ときています。

4.JRAファシリティーズのクーポン

こんなの  があるよ。WINSで使えるクーポン。

2014年12月 1日 (月)

競馬野村克也誕生の起源

素晴らしいメンバーが揃った今年のジャパンカップはエピファネイアが制しました。とてつもないパフォーマンスを見せつけられ、ただただ脱帽です。強かったです。 鞍上のスミヨン騎手は「自分が日本で乗った馬の中で1番強い。」と言ったそうですね。本当に驚愕のパフォーマンスでした。
そんな素晴らしい競馬であった一方でまた「キャロットクラブ」、この事実からドス黒い負の感情に苛まれる事になった訳です。

競馬ベジータがキャロットクラブ会員とならない理由はただ一つ。 「嫌い」だからです。ではなぜ嫌いなのか?

・小口のくせに馬が良く走る。
:これに尽きます。

・自分の出資馬を悉く邪魔される。

:今年に入ってもセルバンテス、キュリオスティー、そして富士Sのステファノス....数々の苦い思い出が蘇ります。なかでも自分の中でアンチを決定付けた出来事は、数年前の中京記念でした。当時の自分の出資馬の中で唯一の活躍馬であったレッドデイヴィスは不振にあえいでいました。重賞3勝馬の栄光は見る影もなく繰り返される凡走。それでも「良馬場にさえなれば違うはずなのだ。」そう考えていた自分は勇躍中京競馬場に乗り込みます。

しかし、その思いはあっけなく打ち砕かれる事になります。レース内容は振り返りたくもないのですが、勝ったのはキャロットクラブのフラガラッハ、思えばこの時も「フラガラッハの連覇だけは見たくない」と思っていたのが現実となりました。レース後には記念競走という事もあり、芝生の上での口取りを見せ付けられる結果となった訳で、この時の悔しさといったらなかったです。

その後、同じ中京競馬場でのレッドアルヴィスのデビュー戦でも因縁のキャロット勢と合間見えました。ステファノスにフェルメッツァ、共にディープインパクトの評判良血馬です。特にフェルメッツァの母馬はあの「スキッフル」そう、中京記念でもやられたあの母馬だった訳です。こういう時の嫌な予感ほど当たるものはない訳で、このレースで勝ったのもフェルメッツァ、またしても「スキッフル」の血に返り討ちにあいました。
この2件を通じて、アンチスキッフル、アンチキャロットが確定し、今に至るといって良いでしょう。

嫉妬、劣等感といった負の感情をエネルギーに変えるのが自分、競馬野村克也こと競馬ベジータです。今日のこの感情もまた力に変えていきます。

かの野村克也は言いました。

「王/長嶋は向日葵、俺は月見草。」

「妬み、僻み、劣等感。あいつらのおかげで、こんな性格になった。あいつらに負けねえ。」

これを競馬べジータに置き換えるとこうなります。

「キャロットクラブは向日葵、東京は月見草」

「妬み、僻み、劣等感。キャロットのおかげで、こんな性格になった。キャロットには負けねえ。」

稀代の三冠王にして名将とただの一口出資者を一緒にしては、野村克也本人に怒られるでしょうが、まさにこういった言葉が競馬ベジータにとって共感できるものです。どんなに性格が悪い人間かお分かり頂けるかと思います。 完全に個人的な都合と感情でアンチと化している訳でございます。

また、先日、東京国際映画祭でのトークショーにて日本映画界の巨匠「北野武」監督は、若手の映画マン達を相手にこう言いました。

「俺はアニメなんて大嫌いで、宮崎駿なんて本当に嫌いなんだけど、認めているよ」

「自分の頭でいいと思ったことをやればいいんだけど、他の嫌だと思うものも認めなければいけない。余裕のある頭が必要」

はい、まったく同意です。アニメとか宮崎駿の方ではなく、「嫌いなものは嫌い。だが嫌でも凄いものは認めろ」この部分にです。全てを好きになる人間にはなれる訳ないですし、そんなもんになろうとも思いません。八方美人な奴には反吐が出ます。

「わざわざなんでアンチ宣言すんの?それを好きな人もいるだろ。アホか?心の中だけで思っとけよ。」という突っ込みは分かります。その通りです。 が、これは自分自身の本ブログの方向性に関連するアクションでございます。 キャラを立てないと「差別化」にならないですし、プロレスしないとアクセス数伸び悩みを解消できない苦しい台所事情なのです。

という訳で、キャロットクラブ会員の方々にとっては今後も大変不快な内容が含まれる事になりますが、予めご了承下さい。
ほんと、何であの勝負服の馬ばっかり走って、俺のディープインパクトは惨敗ばっかするんだよ。 ちくしょう。畜生。チクショー!

競馬べジータにとっての一口出資はキャロットクラブとの一方的な闘いでもあるのです。

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