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2014年10月

2014年10月31日 (金)

お休みします。

楽しみにしてくれている皆、本日のブログ更新はお休み致します。すみません。

2014年10月30日 (木)

俺たちのサセッティ

サセッティは東京を象徴する繁殖牝馬です。これまでの日本での産駒は以下の通りです。

2008 レッドセインツ 牡 父ディープインパクト
2009 レッドプレイヤー 牡 父ダイワメジャー
2010 レッドセリシア 牝 父ハーツクライ
2011 レッドカイザー 牡 父ゼンノロブロイ
2012 レッドライジェル 牡 父ディープインパクト
2013 サセッティ13 牡 父カジノドライヴ
2014 サセッティ14 牝 父ディープインパクト

本当に素晴らしいですね。毎年のように産駒を生み、それが良く走る。この馬も名繁殖といって良いと思います。竹内氏の執念がいつか実る日が必ず来ると思っています。

今日は来週デビューを控えているサセッティ12、レッドライジェルについて「Y文書」をお届け致します。

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前々からサセッティが良いと聞いていたが、実際見に行って非常に良かった。本当はもう牧場の厩舎の方はすぐ使って欲しいという要望だったが、ただレッドは男馬が走ってないので、(クラブ側が)ちょっとブルってるんですよ。」

「あのー早くおろしていいのかどうかって。なので、わざわざ少し延ばしている。今はちょうど少し楽をさせている、一回仕上げちゃって仕上がっちゃったんですよ。仕上がって430キロ台、競馬でも(それくらい。)男馬にしては線が細いがバネがあるのでまあ「ある程度」の所まではいくでしょう」

「えー、悪い所がないし弱い所もなく軽いんで。さっきちょっとボディが大きい方が良いという話があったが、僕はちょっと逆なんでね。エンジンが良くてボディが小さい方がスピードが出るから。車でも何でもね。この馬はボディがシャープなんだけど良いエンジンをしてるんで「ある程度」は走るんですよ」

「ただその上までいくかどうかはまたちょっとあるんですけど。えーと、予定としては暑い時期は使いたくないという事で..「秋以降?」だからまぁ秋以降というか所謂まあ東京ですよね、秋の東京。もう牧場の方では早くー使えるんですからって言ってるんだけれど...」

「見てみたいような、でもちょっと怖いような?」いや、さっき言った通りレッドはあの~男馬で大物出してないから大事にいくっていう所で。ま、走る事は間違いないですよ。」

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競馬ベジータとのホットラインだからこその独占記事です。転載しないでね!

2014年10月29日 (水)

第十七話 お金賭け! 自己顕示

こんにちは。数少ない熱烈なべジータ支援者からこんなコメントを頂いたので、拾いたいと思います。


「おいべジータよ、おまえのブログコメント全然つかねーけどやってる意味あんのか?」


うっさいわ!ほっとけ(笑)自己満足でやってるんだから良いの!失礼しました。今日はこのコメントに関連するかもしれない?話題を取り上げたいと思います。
一口出資者はとにかく「自己顕示」をしたい人間が多いのが特徴だと思います。「この馬に出資しました!」、「カッタデー!」とかですげーだろ、エッヘンとか言いたいんです。

私が親しくさせて頂いている、とある関係者はある時こう言いました。

「「一口馬主」って通称があるけどあれって馬主ではないよね。馬1頭養う財力がなく、ちょこっとだけしか金出せない馬主気取りの輩、言ってみればなんかのアイドルのファンクラブ会員とかサポーターと一緒だよね。」

言うよね~。辛辣過ぎるだろ!はい、ぐうの音も出ません。全て仰る通りかと思います。本職の馬主になれるほどの財力はないけど、馬主を気取りたい「サポーター」、なのに自己顕示欲の強さだけは人一倍、それが一口出資者の本性。べジータもそんな典型的な一口出資者です。

「馬主」 このステータスに対して、私は羨望以外に何もありません。正直なりたくて仕方がないです。特にセリ場での馬主の方々の振る舞い、目当ての馬の落札を目指し1ビット入れる時の振る舞いのかっこ良さ、さらに競馬場のパドックの内側とかで関係者同士で何だか楽しそうに談笑しているあの姿。あれこそ自己顕示の頂点、まさに「ステータス」、強欲俗物競馬べジータが目指す所です。あのかっこ良さを前にすると一口出資サポーターは塵のようなもの。惨めささえ感じてしまいます。
クラブによってはクラブが所属している各馬主協会からのおこぼれ(ご好意)で、馬主席を利用させて頂けるケースや優勝時に口取りをさせて頂くサービスがありますが、あれを経験するとそれがよく分かります。時に切なくなってきます。

そんな欲求を満たしたいという想いからなのかなんなのかはよく覚えていませんが、地方競馬の馬主免許を取ろうと思いました。思い立ってから色々準備、申請し自分の場合は3,4ヶ月のうちに免許が交付された記憶があります。
一口出資から次のフィールドへというのは自分にとっては必然の流れでした。もちろん最終ゴールとして中央の馬主になれるならなりたいですが、そこに行き着く為にはこの強欲ブログを発展させねばなりません。

話が逸れましたので戻します。地方馬主になることの良い面は主に以下かと思います。

1.一応馬主。本当にしょぼいが免許貰える。

2.地方競馬場の入場に金がかからない。一応駐車場もある。

3.しょぼいが馬主席がある。(馬主会入ればさらにスケールアップ)
->大井は一般席の方がよいくらい(笑)、門別も一般席みたいなもん。船橋は素晴らしい。

4.地元に競馬場があってそこで自分の馬が走る時はすぐ見にいける。

5.関係者との人脈作りに「少しだけ」役に立つ。

6.1頭購入はもちろん、オーナーズや共有などスタイルの幅が広がる。

こんなとこでしょうか。より地方競馬との距離が縮まるというか、新しいものが見えてくるという意味で意味があると思っています。1頭持ちは地方と言えどもお金持ちでなければなかなか難しいと思うのですが、オーナーズであったり共有で楽しむのであればそこまでのコストは必要ありません。主な注意事項としては一応共有なりオーナーズなりでも良いので、馬を持たないと1年間で免許が失効してしまうという点でしょうか。
一口出資に物足りなさを感じている、もしくは「ワシはもう一口でG1も獲ったし、沢山勝ってるしでなんか飽きてきたんだよな」と思っているそこの貴方/貴女、次のフィールドに進む時が来たのかもしれませんよ。
特にぐりぐり君みたいに物凄い数の一口出資をされているような財力に富んだ方などは是非次のフィールドに進んで欲しいと勝手に願っています。

この記事でべジータが何を言いたいか?

「財力がある人が一口のフィールドに留まると後ろがつかえるのですよ!頼むからそういうお金持ちの方はさっさと個人馬主になってください!」

って事です。小物の戯言でした。

2014年10月28日 (火)

第十六話 修行・原石探し

馬選びはダイヤの原石を掘り当てる作業に似ています。光り輝くダイヤモンドになりうる存在を見つけるのが最も楽しい事かと思います。その馬選びの新しい選択肢として、ネットオークションの活用が広がりを見せているのは皆さんもご承知の通りかと思います。

先日送られてきた社台の会報「Thoroughbred」においても「サラブレッドオークション、参加にあたって」として、吉田勝己氏自らこの話題について触れており、社台グループがこの仕組みを利用するにあたっての想いが語られています。
それまではほぼ事務局でもあるノルマンディー一色だった上場馬が、社台グループが利用を開始すると、それに呼応するが如く、直営のクラブのみならず他の一口クラブの所属馬、他牧場/他オーナーからの上場馬が増え、活発な取引がされるようになったのを見るに、改めて社台グループの影響力の大きさを象徴する出来事となりました。競り合いの模様も今までノルマンディー(レックス)主導で行なわれていた時とは明らかに雰囲気が異なるものとなり、今や繁殖牝馬のセリにまで波及しています。。
まさか社台グループが楽天サラブレッドオークションを利用すると思っていなかった競馬べジータとしてもこの動きはサプライズで、まさに青天の霹靂でした。
さらに、一口クラブ所属馬として中央では芽が出なかった原石かも知れない馬を引き取り、引き続き走らせたいと思う人が多いという事に驚きました。
自分もダートで走らせられるタイプの馬で、すぐ使えそうな馬ならランニングコスト面の懸念がかなり軽減される事から、一考の価値アリと判断し、毎週注目していましたが値段が上がる事上がる事。とてもアウトレット的に買える値段ではない事を思い知ると同時に、このケースを通じても今は完全に売り手市場だと思うわけです。

社台グループが楽天サラブレッドオークションに参入後(第15回からのはず)の落札馬がその後、本日(2014/10/28)時点までで地方競馬にてどういう成績を収めているのかを調べてみました。

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2勝

第15回取引馬 ネメシス 盛岡 牝3歳 父:ステイゴールド 母:ソニックバード
第16回取引馬 サヴィルロウ 名古屋 牡3歳 父:ダイワメジャー 母:ジェミードレス
第16回取引馬 カノープス 金沢 牝3歳  父:シンボリクリスエス 母:サウスティーダ
第18回取引馬 キネオソレイユ 園田 牝3歳 父:ネオユニヴァース 母:バイザキャット
計4頭

1勝

第15回取引馬 イデアリスタ 佐賀 セン4歳 父:フサイチコンコルド 母:ナイキアムール
第15回取引馬 エレメンタリー 園田 牝3歳 父:ダイワメジャー 母:ダイワオンディーヌ
第16回取引馬 オールドバルディー 盛岡 牡3歳 父:Curlin 母:シーカーマ
第16回取引馬 バイザスターン 盛岡 牡3歳 父:ネオユニヴァース 母:バイザスポーツ
第16回取引馬 モンシェル 佐賀 牝3歳 父:ストーミングホーム 母:タニノジャドール
第17回取引馬 ザッツフェイマス 盛岡 牡3歳 父:シルクフェイマス 母:シルクスウィフト
第17回取引馬 オールドケベック 盛岡 牝3歳 父:スペシャルウィーク 母:オフジオールドブロック
第18回取引馬 ニュープロローグ 金沢 牝3歳 父:キングカメハメハ 母:イストワール
第20回取引馬 ビューロクラート 盛岡 牡3歳 父:ディープインパクト 母:キャリアコレクション
第22回取引馬 マイベストフェロー 金沢 牡3歳 父:ゼンノロブロイ 母:マイベストスター

計10頭

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馴染み深い元クラブ所属馬もいて感慨深いものがあります。即結果を出しているの馬もいれば、未だに結果が出ていない馬もあり、玉石混合といった感じではありますが、新しい商流としてこうした動きが活発化するのは良い事だと思います。売り手市場の今、買う側はより経済力を求められるのでしょうが...元一口クラブ馬の地方転出後の動向を見守る、これもまた修行の一環となるのかもしれません。

また、全協登録は月に1,2回しかないのでこのタイミングを逃すと使い出しに半月以上ロスしてしまうケースが珍しくないとの事。こういった転出の際の登録手続き問題もあるという点も注意点として備忘録を残しておきたいと思います。

2014年10月27日 (月)

第十五話 ?(ふしぎ)な女の子ベルダ

中央2歳出資馬が未勝利なだけではなく、10月は結局未勝利に終わりそうな競馬ベジータでございます。こんな事はよくある話でいちいち気にしていては身が持たないので切替え....られるほど人間は出来ておりません。なんで俺の馬は人気背負ってぶっ飛んでばっかりなんだ。

Chikusyo

11月反抗に期待しますが、その先駆けを務めそうなのがエリモピクシー12ことレッドベルダです。母エリモピクシーは今やスーパー繁殖にジャンルされる名繁殖牝馬といって良いでしょう。抜群の仔出し、その馬がとにかくよく走る。現代日本3大スーパー繁殖の1頭です。
エリモピクシーはその名の通り、「エリモ」の冠に関連している馬ですが、2012年秋のジェイエス繁殖セールにて我等が元締め山本英俊オーナーが狙い打ちし購入と相成りました。その母と共に続けて行われたエクセルマネジメントのプライベートセールにて買われてきたのが、エリモピクシー12です。落札された瞬間から競馬ベジータをはじめとしたあざとい東京会員はオーナーのこのアクションに色めきたちます。
「これはクラブで募集されるのではないか?」「いやいやさすがにこの値段/血統、オーナー持ちだろうこれは。」これが東京の醍醐味とでも言いましょうか。競馬妄想家の妄想をかきたてるオーナーのアクション、これを楽しまないで何を楽しむのでしょうか。
我々会員は「大山本オーナーに楽しませて頂いている」という気持ちを忘れてはいけません。やれ「オーナーがワンマンでローテーション決めてんだろ!」とか不平不満をいうのはタコ助です。クラブのオーナーなんだから当たり前です。重大な決断の時はちゃんとアンケートがくるから黙らっしゃい。

エリモピクシー12に話を戻します。東京会員の想いを察したのか、牝馬はクラブに出した方がリスクヘッジ(一石二鳥)になると考えたのかは知りませんが、結局エリモピクシー12は東京サラブレッドクラブの募集馬としてリストされました。その募集価格は総額8000万、前述のセリで落札されたのが7500万ですから至極真っ当というか適正価格かと思います。
募集時の写真/動画で歩く様はまさにディープインパクトの良さを体現するような素晴らしいものでした。値段が値段だけに、回収には「桜花賞制覇」くらいがなければ難しいですが、夢想家は当然これに乗っかります。唯一の懸念はそのサイズ、明らかに小ぶりなサイズという事で競走時の馬体重が懸念されました。

東京はその独自の立ち位置から募集馬見学ツアーというものはありませんし、シルクやキャロット、グリーンのような出資検討馬の見学という事も出来ません。先行出資する馬を選ぶ際は完全にカタログショッピングなので、実際に馬を見るのは出資した後です。
競馬ベジータはまだ空港牧場に移動前、イヤリング在厩時のエリモピクシー12を見ているのですが、出てきた実馬を見てのファーストインプレッションは今も鮮明に覚えています。「ち、小っちゃい....」正直想像以上の見た目でした。東京のDVD編集能力が凄まじいとさえ思ったくらいです。全く見映えがせずこじんまりとした馬体は所謂「かわいい馬」というキラーワードさえ飛び出しそうなくらいでした。
引いてきた担当者の方の「これでもだいぶ良くなったんですよ。」という言葉に不安になるとともに、なるほどなと思ったものです。

その後、空港牧場に移動した後も何度か見に行きましたが、乗り込むにつれそれなりに見せるようになりスタッフの方々の高評価に安堵しました。それでも馬体重はなかなか増える事はなく、結局432キロでの内地入りとなった訳です。まず入厩後、吉田竜作氏の取材により、以下のように伝えられました。

「競馬で430キロくらいでいけそう」
「まだ緩い面はあるのですが、全体的なバランスが良く、乗り味がいい。」
「おとなしくて、カイバ食いもいい」

ここからがこの馬の素晴らしい所で、特に大きな頓挫もなくゲート合格を果たした後の馬体重が448キロ。なんと、厩舎に入ってから減ると思っていた馬体重が増えているではありませんか。これには驚きました。環境変化に弱いタイプのように見え、通例で考えても20キロくらい減ってしまうだろうなと思っていたのが、厩舎に入ってからの環境変化やハードな調整を経てもなお更に体を増やしている訳です。これはポジティブにもなります。

勝手な妄想ですが、遅まきながら今になって1次成長期を迎えているのかもしれません。となると血統的な成長力のバックグラウンドも踏まえると、とんでもない馬になる可能性を秘めているのではないかと。吉田竜作氏の先週の東京スポーツ紙面での特集記事がその想いを更に強いものにさせます。

「ニュー安田式でビシバシ鍛えられた超良血」

「凱旋門帰りの記者がこの馬でリベンジをと夢想するほどの大物」

「重い馬場でもバランスを取って上手に走るんですよ。」

さらに先週の追いきりで併せたのが先日古馬OP勝ちしたダッシャーワンときた。古馬OP級の胸を借りて正に体勢万全。

レースが近づくにつれトーンが上がってきているので、「初戦から勝って当然」というモードかもしれませんが、忘れてはいけないのが、この一族が案外勝ちあがりに手間取るという事です。ダンスインザダークが産んだスーパーホース クラレントこそ新馬、重賞とトントンといきましたが、その他の産駒はいずれも新馬戦を落としています。この事実は頭の片隅に置いておきたいと思います。負けたらまた悶絶ものですが、心の予防線ははっておきます。1戦目で負けても次がある(笑) と。

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次回 第十六話

修行・原石探し
見てくれよな!

 

2014年10月26日 (日)

第十四話 悟空のライバル?参上!!

競馬悟空の不肖の弟子であり、ライバル?である競馬べジータ、昨日は特別戦から競馬場で見てきました。 メインの富士Sが主な目的でしたが、個人的には「悔しい、とにかく悔しい。」この一言に尽きます。またしてもキャロットクラブに辛酸を舐めさせられる結果になりましたが、勝利者カカロットが紳士だったので救われました。

No1

競馬野村克也も自認するべジータ、昨日の悔しさを更なるパワーに転換し、回りくどいぼやき文を書き続けていく所存でございます。 それにしても勝ったステファノスの出来がとにかく素晴らしかったです。馬の成長力もそうですが、何より藤原厩舎の仕上げ、このレースを選択したジャッジが素晴らしいという事かと思いました。厩舎力、しかと見せて頂きました。

他にも京都2000の未勝利戦やブチコデビュー戦など色々見所があった1日でしたが、特に印象的だったのは東京の牝馬限定のメイクデビュー戦です。オータムで210万のヴァーミリアンが社台グループのディープ牝馬を向こうに回して逃げ切るんだから競馬は面白いです。が、逆に2頭に出資してたら悶絶ものです。こういうのがあるから牝馬は怖い。まだ1戦目というのは分かっていてもショックは大きかったです。ただ一方で、昨日のディーバは残念でしたが、G1サラブレッド所属馬のレース内容が総じて良くなってきている気がしました。

今日は2歳戦ではアッシュゴールドの勝利とトーセンゲイルの惨敗が印象に残りました。菊花賞はファーストバイオリンの血の優秀さが証明されたので良いねボタン押しておきます。
あとレッドソレイユの惨敗でここぞとばかりに沸き出す批判野郎、悲観根暗野郎にいつか正義の鉄槌を下してやりたいと思います。批判/悲観ばっかしやがって! 今に見てろよ。

次回 第十五話

?(ふしぎ)な女の子ベルダ

ぜったい見るんじゃぞーい!

2014年10月25日 (土)

新企画

本場開催が進んで2歳戦も真っ盛りですが、皆様の出資馬の成績は如何でしょうか?
私競馬ベジータの2歳出資馬も何頭かデビューしておりますが、未だに中央競馬未勝利で嫌になってきます。そんな中ではありますが自らを鼓舞する為に新企画をやります。POGのお話です。

POG(ペーパーオーナーゲーム)はルールのアレンジこそ色々ありますが、基本的には

「自分が気に入った2歳馬を選び、その馬の架空のオーナー(ペーパーオーナー)として2歳戦からクラシックまでの成績(獲得賞金)を競うゲーム」

という定義になるかと思います。ドラフトという駆け引きの要素が入ってきて心理の読みあい、ブラフの応酬といった人間の内面的な醜さ面白さを取り込んだり、馬の選び方やそこに関連する様々な要素を知る上で格好のゲームとなるので、一口出資をしている方の中でも楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
また、POG関連書籍は今や様々な版元から出版されており、スポーツ新聞各紙もそれ向けの特別号をリリースするくらい拡がりを見せています。 報知新聞やデイリーなどはPOGブログ/アプリによる専門情報も展開しており、記者の方が取材によって仕入れてくる貴重な最新情報を見る事ができます。それがクラブ馬である場合は時としてクラブからの情報より詳しかったり、別の観点での話しだったりするので、ありがたかったりします。

それだけPOGが一つのジャンルとして確立され、メディアしいては競馬ファンに認められた証拠かと思います。全て須田鷹雄と丹下日出夫の功績ですね!(笑)
実際、今でこそよく分からない立場になってる須田鷹雄氏ではありますが、いつぞやの赤本で「POGの次は一口だ!」みたいな提言をしていて、実際競馬ベジータも少なからずそれにも影響を受けて一口出資を知ったというのもありますので、こういった功績は素直に認めたいと思います。
自分がPOGを始めた頃は今のような関連情報などは赤本とギャロップ本くらいしかなく、後はネット上のいかがわしい素晴らしい掲示板やPOG Presidentなど有料でPOG情報を売っているようなサイトからネタを仕入れるしかありませんでした。当時からは考えられないくらいメディア展開が進んでいると感じます。
その頃はまだサンデーサイレンスの初年度産駒が走り始めた頃で、なんだかよく分からないまま仲間内で楽しんでいたのが思い出されます。アジュディケーティング産駒を指名とか訳分からん事とかやってましたし。
情報が少なかった頃の方がゲームとしての面白味はあったかと思ってますが、懐古的になっては老害扱いされるのでこれ以上はやめておきます。

さ て、POG書籍評論家を自認する競馬ベジータとしましては、今後「POG書籍ランキング 2014年編」をお送りしていきたいと思います。今更感満載ですが、隙間産業主としてはあえて季節を外して、企画のウケもハズすという2段オチを狙ってい きます。POG書籍群をもれなく購入する変わり者べジータが各書籍について思う所を交えて、ランキングをつけていきます。

「参考書を色々買うけど、買っただけで満足して結局ろくに手をつけない男」べジータですが、POG書籍群に関してはちゃんと見てますので信頼して下さい。何卒よろしくお願い致します。

2014年10月24日 (金)

第十三話 悟空の大変身

悟空やべジータといったサイヤ人は満月を見ると大猿に変身し、その戦闘力を飛躍的に向上させるのはドラゴンボールファンならご存知の事かと思います。
佐藤洋一郎は「満月や新月の日に覚醒する馬がいて、それが時として大穴馬券となる。満月/新月の日に何かが起こる」といった感じで予想に「月」の要素を取り入れていますが、このような月の満ち欠けに人間/動物の活動が関連するというオカルト的な理論もあるくらいですから、馬ともあながち関係がないとも言い切れないのかもしれません。が、競馬ベジータが話したいのは、そういう事ではなく、馬の「成長力」についてです。

「君、募集時の見た目、動きだけで判断することなかれ。」という金言があります。募集時の写真や動画、見学などその時期において明らかに見た目、動きが良い馬というのは存在します。そんな馬でも最終的には思った程活躍できない事はままあります。そこが馬の難しい所であり、面白い所でもあるのですが、ここには大きく3つの要素が絡んできます。

1.成長力
2.気性
3.体質

競馬ベジータはこの3要素が、馬を見る上での最も難しい要素、3大難要素だと思っています。2.気性及び3.体質についてはまた別の機会で触れるとして、今日は1.成長力について競馬ベジータの持論を展開したいと思います。

1.成長力について。
ここでいう「成長力」というのは馬体が大きくなるかどうかという意味ではなく、競走能力が飛躍するか否かという観点でのお話です。これは「生まれ月と血統背景から想像するしかない。」というのが現時点でのべジータの結論です。
馬体の形から「この馬は競走能力の成長力があって、この先走ってくる」というのを推し量る事は出来ないと思っています。これについて方法論(持論)がお持ちの方はぜひご教示頂きたいくらいです。

「早生まれは疑ってかかるべし」これについて、社台系一口出資におけるデータについては以前、カカロットの方から素晴らしいデータを公開して頂いておりましたので、「実際の数字で根拠を示せや」という方は馬日記の該当記事をご参照下さい。
競馬ベジータは早期デビューに傾倒しつつある昨今の状況を踏まえ、あえて早く産ませるようにしている方向性に対して疑問を持っている派なので、早生まれを信用していないだけです。同年代との比較をする時、見映えも圧倒的に良い馬が多いですからね。だまされやすいです。

その一方で、師匠競馬悟空の数ある教示の中でも、私が最も信仰しているのが「遅生まれの伸びしろ」という教えです。これは非常に共感できるもので、遅生まれ(4月後半から5月生まれ)で自分が気に入る馬というのを常に探します。募集時点での見映え/雰囲気は今ひとつでも、ある時を境にガラッと変わる、さらにその変わり方が素晴らしい。という経験をしている身としては、今後もこの観点は推進していきたいと思っている訳です。
新馬開催時期が前倒しされ、早期デビューする事に越した事はないという今の状況を考えると、逆行した考えなのかもしれませんが、これで超大物を発掘するというのが一つの野望でもあります。ただし、遅生まれにはハイリスクな要素もあって、生まれが遅いにもかかわらず成長力がないというケースも当然あります。この場合は大変残念な結果となるので、その点ではハイリスクハイリターンな方針と言えるかもしれません。

もう一つの材料は血統です。いくら馬体が良くてウォーキングや育成段階の動きが評判良くても、実際競馬にいってみたら走らない/足が遅いという事もよくある事かと思います。これはやはり「血統」という側面が多大に影響しているという事かと思います。
競馬ベジータはたとえ話も好きで、「その例え話、よく分からん」と周りからよく言われるのですが、好きなのでやめません。血統は「水槽」に例えます。所謂良血とジャンルされる馬は美ら海水族館の大水槽、「凡庸な血統」にジャンルされる馬は家庭用の水槽に例えると分かりやすいかと。そこに入る「能力」という名の魚/水量が全く異なる訳です。どんなに綺麗に装飾された家庭用の水槽でもそこに入る水量はたかが知れています。大水族館の大容量水槽とは訳が違います。もちろんその中で泳ぐ魚の生命力/活気も全く異なるという訳です。能力のキャパシティというかバックグラウンドという観点においては最後は血統には逆らえないと思うのです。

また話がくどくなってきましたのでこの辺にしておきますが、何が言いたいかというと競馬べジータは生まれた時期と血統から成長力の想像をするアプローチを取ってますが、もっと良い方法論のお持ちのロープーの方、ご連絡お待ちしております!ってことです。

次回 第十四話

悟空のライバル?参上!!

ぜったい見てくれよな!

2014年10月23日 (木)

繁殖を持つという事

昨日はジェイエスの繁殖馬セールが行われました。今年最後のセリはジェイエス主催の繁殖牝馬のセリで、基本的には馬産地の生産者ならびに繁殖をやる馬主向けのセリなので、一口会員が首を突っ込むネタではないのかもしれませんが、一口出資界の隙間産業盟主を目指す競馬ベジータは拾いたいと思います。
このセリでは現役時代一口クラブの所属馬として走り、その後繁殖牝馬として第2の馬生を歩んでいた馬達が上場されることも多いです。社台、ノーザングループから多くの繁殖牝馬が上場され、関連する過去のクラブ所属馬も上場されるので、一概に関係がない話とも言えないのです。
自分の過去出資していた馬だったらその後の様子というのは気になるものです。
今回の上場馬でそういった馬がどれくらいかいたかというと、以下の通りです。


1.インタールナ(社台RH) 
2.レインボーシーカー(社台RH) 主取り
3.プードルデコール(サンデーR) 
4.ハイデルベーレ(社台オーナーズ)
6.リバティープリント(社台RH)
7.プリーズドスマイル(グリーン)
17.ネオカラー(ターファイト)
19.カスタリア(社台オーナーズ)
20.アップルマティーニ(社台RH)
21.コンコルディア(サンデーR)
22.デザートレジーナ(地方オーナーズ)主取り
24.ラテンファンク(サンデーR) 主取り
25.ラフェクレール(キャロット)
38.ウインブリーザ(ウイン) 主取り
39.ウインラフィナート(ウイン)
43.シャルムーズ(サンデーR)
48.レディストレイツ(ロード)
51.イッツスパーブ(社台RH)
52.オータムカラー(社台RH)
53.キープクワイエット(サンデーR)
55.プレリアル(社台RH)
56.アンクレット(山本英俊)
57.ロマンシエール(サンデーR)
58.クラシカルバリュー(社台オーナーズ)
59.ラッキーダイス(社台オーナーズ)
60.デアリングバード(社台RH)
61.スイチョウカ(社台RH)
70.ミークレイチェル(シルク)
73.レースドール(社台オーナーズ)
74.インディゴワルツ(サンデーR)
76.リンガフランカ(サンデーR)
77.キャンパスライフ(社台オーナーズ)
78.タペストリー(社台オーナーズ) 欠場
79.フロイラインローゼ(サンデーR)
83.オファニエル(ユニオン)
86.オーガストウェイ(社台オーナーズ)
94.ドゥルセデレーチェ(キャロット)
103.スープリムシチー(友駿)
109.フレンチアイドル(社台RH)
113.ボディーダンシング(社台オーナーズ)
126.シャイニングスルー(サンデーR) 主取り
127.キスショット(サンデーR)
128.フォトジェニー(社台オーナーズ)
129.ソルスティス(キャロット)
130.クルンプホルツ(サンデーR)
131.プレジャートレイル(サンデーR) 主取り
132.ドレスデングリーン(サンデーR)
148.グロリーレイ(ユニオン)
151.ウインファンタジア(ウイン)
168.グーテデロワ(ユニオン)
170.ゴーファイトウィン(社台RH)
171.アップルティー(社台RH) 主取り
172.ブリージーウッズ(社台オーナーズ) 主取り
182.アルーリングアイズ(サンデーR)
184.ライラックレーン(キャロットでお馴染みの繁殖)
193.マイネシャーナ(ラフィアン) 主取り
194.イザベルドスメーン(社台RH)
196.ライブリーダンス(社台RH)
197.レイライン(社台RH) 主取り
199.ヴェイルオブクララ(社台オーナーズ)
206.キープザフェイス(グリーン)
208.アマビリータ(社台RH)
210.ウインドクラスト(社台RH)

210頭中63頭ですから約3割近くが元一口クラブ関連馬という事になります。
多いと思うかこんなもんかと思うかは感じる人それぞれかと思いますが、生産者にとっては素晴らしい社台グループの繁殖が手に入れられる機会でもあるので、重要なイベントです。その一方で日高の生産者に買われて引き取られていくということは、ここで出された自分が出資していた馬の仔には今後「ほぼ」出資は叶わない事になる訳ですから、それはそれで残念に思う人もいるでしょう。

そういう人はさらに一歩飛躍した話、「繁殖を持つ」という選択肢もあります。まさにリアルダービースタリオン。当たり前ですが馬を買う/出資する事とはジャンルが全く違うジャンルです。実際にやっている方から、仔馬として生を受けてから数ヶ月の間こそ真理であり、その期間を観察していると本当にその馬の資質が出るという(この期間でどういう振る舞いをするかがその後競走馬になった時もそのまま現れてくる)みたいな話を伺かった事があります。繁殖を持って自身で経験しないと絶対に経験する事の出来ない話です。また、とにかく生まれてきた馬に愛着が沸く、競走馬としてデビューできる事の大変さ、ありがたさを最も体感できると熱く語って頂きました。また、強い信念がないと続けられないとも。素晴らしい世界であると思うと共に羨ましくもあり、1頭の馬がデビューするまでの大変さをもっとかみしめないといけないと自戒の念にかられた瞬間でもありました。

「魅力的だがやっぱりコスト面の懸念は大きいよな。仔馬が生まれてくるとも限らないし。」と私も思うのですが、運良く仔出しの良い繁殖を持って、なお生まれてくる仔馬をセリに出すという前提でいけば、実際にその仔馬にかかるランニングコストとしては決まった額「放牧馬としての管理費」を約半年だけという話は目から鱗の話です。
繁殖の方のランニングコストは継続的にかかるんですけどね。

まあ、一口出資がメインな人間が手を出すようなレベルではないのは間違いない訳ですが、いつかはやってみたいと思っています。

それにしても売却率:77.39%という事で、昨年の61.88%から飛躍的に売却率が向上しています。少し前にこのあたりについてJRA職員と話す機会がありましたが、やはり今、セリ場は盛況で完全に売り手市場なのだなと改めて思いました。繁殖セールでこれですからね。

2014年10月22日 (水)

第十二話 龍王への願い

先日記事にしたロードサラブレッドオーナーズの今年度募集馬のパンフレット及びDVDがべジータの元にも届きましたので、早速内容を確認しました。

出資馬を決める際の主だった基準としては以前第七話で触れた以下の点かと自分は思っています。

1.価格
2.馬体(静体、動画での動き)
3.血統
4.所属予定厩舎(関東or関西含む)
5.育成場(出身牧場含む)
6.趣味(顔とか毛色(白い)とか)

上記に加えクラブならでは特色や自分ならではの考えなどの要素を加味しながら検討していくのが大筋での流れになります。

まず、パンフレットの写真とDVDの動きを見てのロードサラブレッドオーナーズの2013年産の個人的な印象としては、「お、去年より自分好みな馬がいるな。」という印象でした。
競馬ベジータはこの第一印象、ファーストインプレッションをとても大事にしてまして、第一印象で気に入った馬は後で振り返ると最終的に出資している事がほとんどだったりします。
色々な要素を加味して検討をしても、結局自分の第一印象に勝るものはなくて、これまでこのスタンスでそれなりにではありますが結果も出ているので、この部分は引き続き重きを置いていきたいと考えています。

で、その今期ロード募集馬における「第一印象から決めてました」的な馬は以下3頭です。
競馬悟空をはじめとした大物一口出資ブロガーの方々は、こういった場合全頭レビューなどをやるのでしょうが、自分はそこまでしっかり見るスタンスではないのと、ここで挙げた馬が「走る」と思った馬であり、それ以外の馬は「個人的には」、自分が目指す領域には届かないと思う為、それ以上じっくり見ることもしませんし必要以上に論じる事もない訳です。(ツアーやその他視察などで印象が変わったりした馬はその後検討の壇上に上げるといった感じではありますが。)
後は答え合わせの時(例えば3歳未勝利戦終了後)に結果を残した馬、残せなかった馬それぞれをじっくり見ます。

【競馬ベジータの厳選ビックバンアタック ロード2014募集馬編】 

2.ワンフォーローズ13
父キングカメハメハ 牝馬 3/5生まれ 藤原英昭厩舎 総額4860万 一口97200円
<ベジータメモ>
とにかく大物感がある。動きも○。
走るロードのキンカメ、肌馬も抜群の仔出しで厩舎もクラブ御用達の名門。文句無しに今年度の目玉。「キンカメ牝馬?あかんやろ」と思ってる頭の固い連中に鉄槌を下す、既成概念を覆す馬。ただし今までのこの繁殖の産駒の例に漏れず、晩成の気。牝馬で晩成?これは嫌な人は嫌ですよね。この値段でクラシック目指せないのかよ!みたいな。

4.ティアドロップス13
父キングカメハメハ 牡馬 4/7生まれ 橋田満厩舎 総額3564万 一口71280円
<ベジータメモ>
こんなキンカメがまだ日高にいたか!素晴らしい出来。これも走るロードのキンカメ、母高齢もこの出来なら強気の価格も納得。後はこの厩舎をどう見るかだけ。


18.レディキルシェ13
父ハービンジャー 牝馬 5/10生まれ 久保田貴士厩舎 総額1296万 一口25920円
<ベジータメモ>
SS肌にハービンジャー、今期2歳戦線をリードする今が旬のニックスがロードにもいた。これまで実績のない肌馬だが、そのバックボーンは確か。この値段なら駄目元でいきたくなる出来。5月生まれの伸びしろにかけたい。厩舎は好みが分かれるかも。


この3頭は自信を持って推奨出来る馬達です。第2の龍王とまではいくかは神のみぞ知るといった所ですが、この中から走る馬が出てきそうな予感はひしひしと感じました。さーて、どうすっかなー。偉大な先人、龍王への願いは「申し込んだ時はいい加減抽選通せや。」ってとこで。

次回 第十三話

悟空の大変身

絶対見るべし。

2014年10月21日 (火)

第十一話 ついに伯爵(クローディオ)あらわる!

今日は先日デビューしたキャロットクラブの高額馬、クローディオについてです。

このクローディオことシーザリオ12ですが、競馬妄想家 競馬べジータをして「この馬とトーセンバジルが新種牡馬ハービンジャーの行く末の鍵を握る馬だ!」とかいう本当に根拠もなんにもない戯言を言わせた馬です。

いや、実際にはそのようにのたまうには根拠がありまして、


「シーザリ男 脚が普通なら 重勝級」by 競馬べジータ迷言集より

ということで、私が所謂スーパー繁殖としてジャンルしている繁殖の1頭がシーザリオだったことから、ハービンジャーはこの馬とトーセンバジルが走らなかったら先行きは明るくないだろうと思っていたのです。
「肌馬の良さを引き出す」のも名種牡馬の条件となろうかと思います。ハービンジャーにおいては、サンデー系の肌との配合向けを意図して導入されたのは明白でありそういう意味でとびきりの良血馬であったこの2頭に特に注目していた訳です。

これまでの新種牡馬ハービンジャー産駒の成績については、2014/10/20現在、中央競馬での勝ち上がりが10頭、フレッシュマンサイヤーの中ではダントツの実績、全体を含めた2歳リーディングサイヤーランキング(獲得賞金順)でも10位とここまでは素晴らしい成果を残しており、更にまだまだ素質馬も多数控えています。
競馬ベジータの見立てこそ、”現時点”では見当違いといった感じではございますが、ハービンジャー肯定派としてはこの活躍は嬉しい限りでございます
さてそのハービンジャー産駒、幼駒を見てきた感想としては総じて「胸前の筋肉の付き方が強烈、でもとにかく硬い。」というものでして、果たして日本の馬場、特に日本の芝に適正があるのか?というのが第一印象だったのですが、育成が進んでいく時期になると現場の評価が「本格的に乗っていくと硬さがほぐれるのかなんなのか、柔らか味が出てくる。」といった類に変わってきました。これは私が得た限りでのものですので、必ずしもこの評価が全てではないのだろうと思いますが、洋芝だけではなく本場の芝でも結果を出しつつある現状を鑑みるに、肯定するべきではないかと思い肯定派に回った訳です。
ここまで勝ち上がっているのが全てサンデー系肌との配合という事で、好相性が証明されつつある状況を見ると、「吉田一族の先見の眼やはり恐るべし、思い通りに事が運ぶ良い流れの典型」という事になるでしょうか。
血統はズブの素人で、吉沢譲治氏の著作の受け売りしか出来ませんが、「血の袋小路」的な話は日本に関しては当分先になるのではないかと思いました。

前置きが長くなりました。問題のクローディオですが、一口出資界の隙間産業主を目指す競馬べジータ的には、ストレートではなく変化球(ジャイロボール)、また名前の由来から紐解くアプローチでいきたいと思います。


シェイクスピア作「空騒ぎ」の登場人物名より。母名より連想

とあります。このシェイクスピア作「空騒ぎ」についても調べてみましたが、あらすじとか見てもこの分野に疎い競馬べジータには何が何だかさっぱりでした。こういうインテリジェンスな分野はアカンです。こういうののうんちくを語れるようになれば肌と性格が決め細やかな女子にモテるんでしょうが、まあ良いや。

それにしても、「「空騒ぎ」の登場人物より。」というのが、デビュー戦後の今では何とも皮肉な話だなと思います。募集時からデビュー直前に至るまで様々な評価、議論が乱立するのは価格や血統背景・その人気から、逃れられない「宿命」な訳で、この先も常についてまわる事でしょう。
競馬べジータもキャロット会員でないにもかかわらず、師匠カカロットに見せてもらった動画を見て「抜群と書いて図抜けている。会員だったらこれにいかない理由がない。絶対走る!」という評価をしました。


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と言った所ですが、まだ1戦、まだまだこれからだと思います。この後外野を黙らせるような活躍を見せる事を期待しています。

競馬べジータの今後の一口クラブとの付き合い方の命運を握るクローディオ伯爵、最後は伯爵自身にとってはハッピーエンドで終わる「空騒ぎ」のように、ここから自らのサクセスストーリーを描いていって欲しいものです

「おい、べジータ!キャロット会員じゃない貴様が語るとは何様だコラ!」とか言うキャロット会員の皆様からの温かいコメント、お待ちしております。

次回 第十二話

龍王への願い

見てくれよな!

2014年10月20日 (月)

第十話 K.K.R. うばわれる!!

この趣味を続けていると、kokoro奪われる瞬間に出くわす場面が非常に多くなります。募集馬の写真、動画を見て心奪われる瞬間もあれば、牧場見学、募集馬ツアーなどで出会う馬に心奪われる時もあるでしょう。競馬場でその生命力を燃やし躍動するサラブレッドの姿に対してももちろんです。今日は私がこの趣味を始めてから、最も心奪われた瞬間といっても良い時の話をしたいと思います。

それは何年か前のちょうど今頃の時期だったでしょうか。例によって北海道入りを予定していた自分は旅程を検討していました。旅行の楽しみは人それぞれ、目的によっても異なると思うのですが、私競馬ベジータはどんなケースにおいても旅をする時に譲れないものがあります。それは「食楽」の要素です。要は旅先で美味いもんが食いたい、それだけの話なのですが、どんなケースの旅においても食事は必ずついて回る話かと思います。この部分をないがしろにする旅はどうしても許せんのです。
言ってみればめんどくさい野郎な訳ですが、そこは一人旅、気兼ねなく自由に決められるということから、この時は魚をテーマに探そうとしていました。季節は10月、そういえば浦河国道を走ってると必ず「ししゃも」の看板が目に留まるなと思い、ししゃもでも攻めてみるかという連想から「ししゃも 北海道」で検索したベジータは何だか面白そうな祭りの情報に辿り着きます


「門別ししゃも祭り」


おいおい、ししゃもメインの祭りなんてあんのか。どれどれ...ムムムッ!なんじゃこれ?
ししゃも鮨だと!? これまでししゃもを生で食べる発想などなかった自分はこれに驚きます。

「ししゃもとは?」
ししゃも(漢字で柳葉魚と書きます。)は世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部地域でしか獲れない魚です。輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)が「ししゃも」として出回っている事が多い(はず)。別名「神がくれた魚」


「ししゃも鮨とは?」
ししゃも漁の解禁(期間)は10月-11月中頃までのわずか1ヶ月半あまり。その期間だけ食べられる旬の一品こそ、ししゃもの生食、ししゃも鮨なのである。

日程を調べてみると、ちょうど自分が考えていた日程とマッチする事から、「門別ししゃも祭りでししゃも鮨を食する」というテーマを持って北の大地入りをしました。
さて、その門別ししゃも祭り当日、天気はどんよりとした曇り空で肌寒い一日だったのを良く覚えています。会場の鵡川の公園広場に着くと、まず「めっちゃ人いるじゃねーか!」と驚きました。「日高の祭りなんて人そんなにこないでしょ。天気悪いし。」と思っていた自分が相変わらず浅い人間である事を痛感すると共に、地元の方々に心の中でお詫びするのでした。
ここまで人がいるとなると、「ししゃも鮨 獲得」という目的が果たせるのか不安になってきます。車を駐車場に止めたべジータは界王拳10倍!を発動させ、会場に向けて一心不乱に猛ダッシュをかまします。(後で思い返してみると愚行だったわけですが(笑))
ししゃも鮨はどこだ!ししゃも鮨は!?ええーい!!と焦りにも似た感情がべジータを支配していきます。と、人々が行列をなしているポイントを発見、ここや!と思い並んでいる間も焦燥感がべジータのココロを侵食、「限定○○個」とかいうのに行列する人たちの気持ちが分かった瞬間でもありました。
ようやく先が見えてきたその刹那、今度は絶望が襲ってきます。なんとその列はししゃも鮨の列ではなく、焼きししゃもが焼きあがるのを待つ行列だったのです。



まさに「バ、バカの世界チャンピオンだ!...」



悔しいので焼きししゃもを買って(これも勿論美味)、ししゃも鮨を探し直します。
ようやく販売テントの一角にその姿を確認、あったどー!という事で無事2パック購入した訳です。次の予定も詰まっていたので、ししゃも掴み取りなど他の魅力的なイベントはパスし、車に戻りました。
次の目的地に向かう途中の日高門別のセブンイレブンの駐車場にて、購入したししゃも鮨を食してみました.......

な、なんぞこれ!う、美味い美味過ぎる!さっぱりとしていてそれでいて咀嚼する毎に口の中に広がるお上品な甘み。鮨飯と絡まって何とも形容しがたい旨みを醸し出します。今までの人生でこれを食してこなかった事に後悔しながら、それと同時にこの味に出会えた事に感謝する。肌が綺麗でかつ内面も決め細やかな女性とお話する時、男は誰しも心が躍り、たちまちハートを奪われる訳ですが、まさにそれをイメージさせるような味だったわけです。
この旅の収穫は「ししゃも鮨」、振り返った時にそんな旅となったのでした。
旅から戻った後、改めてししゃもならびにししゃも鮨について色々調べてみました。
ししゃもは馬関連とも深い繋がりがある事が分かります。


1.ししゃもで一財を築き、道内外から多くのお客がやってくる鵡川ししゃもの旗手「カネダイ大野商店」の大野満社長は、馬主でもあり、所有馬の名前に「シシャモムスメ」に「シシャモチャン」、「オーノシシャモ」、しまいには「カネダイシシャモ」といったようにししゃもを使用しています。(その写真やゼッケンなどはお店に飾られています。)

ししゃも成金で馬主にまでなるとは....なんと素晴らしい事でしょう。ある意味馬主になる方の理想系のような気がしました。しかし、このような名前が許されるなら今世間を賑わせている「イエスタカス」とかも全然ありなんじゃねーかと思います(笑)
(「イエスタカスという馬名登録の申請は一度もありません。そもそも拒否もしてません」という回答が得られた。 byJRA という事らしいですけどね。)


2.普段内地の居酒屋などで出されているシシャモは「カペリン、通称カラフトシシャモ」という、本来のししゃもとは似て非なるものがほとんどである。

はい。内地で食するシシャモと鵡川/門別で食すことができるししゃもはまったく別物でございます。「シシャモなんてパッサパサの食感でそんな美味くないよね」とお思いの方はぜひ一度モノホン、ジェニュインな鵡川のししゃもを食して見て下さい。


ししゃもについての話は尽きませんが、いささかくどくなってきているのでこの辺にしておきますが、1年を通してこの時期にしか食べられない「ししゃも鮨」、10月11月に北海道旅行/牧場見学などを計画されている方はぜひ旅程に組み込んでみて欲しいと思います。

さらに、今年の門別ししゃも祭りは10/26(日) 門別にほど近い富川さるがわせせらぎ公園で開催されます。こちらにもぜひ足を運んでみては如何でしょうか?

http://www.town.hidaka.hokkaido.jp/kanko/H26sisyamoprogram.pdf

鵡川/門別特別観光大使も目指す競馬べジータ、野望は尽きません。
これを見た観光協会のご担当者の方、連絡お待ちしてますよ!

次回 第十一話

ついに伯爵(クローディオ)あらわる!

見てくれよな!

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2014年10月19日 (日)

第九話 東京ヨウブンの得意技

今日は東京サラブレッドクラブ会員の得意技の話です。
東京サラブレッドクラブ会員の得意技?なんじゃそれ?とお思いになる方もいるかと思いますが、まずは聞いて下さい。東京会員(ヨウブン)の得意技、それは「様子見」です。様子見とは言わずもがな、出資候補馬に対して、先行募集はもちろん一般募集が始まっても即申し込みはせずに近況更新や他出資者からの情報を元にギリギリまで出資判断を先延ばしにするという女々しい行為頭脳的かつ合理的な作戦の事です。いや、実際には出資という観点では至極真っ当というか様子見出来るならするに越したことはないと思います。

東京サラブレッドクラブは敏腕仕入れ人がいて、山本オーナーの威光にもあやかれる事から社台ノーザングループから良質の産駒が提供され、それがほとんど盛らない形で募集される稀有な存在であるにもかかわらず、馬が余ります。従って社台ノーザングループのクラブに比べ、「様子見」が効くクラブです。(グリーンの事は存じ上げませんのであしからずご了承下さい。)
社台サラブレッド及びサンデーサラブレッドクラブはもちろんの事キャロットクラブや最近のシルクホースクラブでは良駒の様子見という事は中々難しく、良い馬はほぼ先行の時点で埋まり、中々希望馬への出資が叶わないのが現状なのですが、東京ではそんな事はありません。 今期募集こそイタリアンレッド13やレッドディザイア13といった活躍が約束されたような馬はかなりの競争率だったようですが、あのエリモピクシー13も先行時点では満口にはならず一応様子見が出来ました。また、本日2014/10/19時点でも、今をときめくディープ牝馬ビジュアルショック13やステイゴールド牡馬フェアリーバラード13、角居厩舎のキングカメハメハ、プレシャスラバー13といった他のクラブであれば満口になっていてもおかしくない素質馬が未だに様子見出来ている状況です。正に一口クラブ界のオアシスと言って良いです。(キャロットクラブは東京砂漠)

ただ、そんな素晴らしい東京ヨウブンの得意技ですが、競馬ベジータはこの技が苦手です。様子見の末に出資した馬はこれまでことごとく期待外れに終わっています。

競馬ベジータは太陽拳のようなチマチマとした様子見技ではなく、ギャリック砲のような男らしいぶっ放し型の技の方が性にあっているようです。そういう漢に私はなりたいのです。

次回 第十話

K.K.R. うばわれる!!

見れくれよな!

2014年10月18日 (土)

第八話 金亀仙人のカメハメハ

今日は金亀仙人が認めたカメハメハ、ペルセヴェランテの新馬戦を観る為、午前中東京競馬場に行ってきました。パドックに出てきた実馬はぱっと見「あら?」 という感じで正直拍子抜けしてしまいました。残念ながら牧場で見た時に感じたような大物感は感じられず、良くも悪くもまとまった印象でした。馬自体は自分には4の方が好みの出来に映り、思わず悟空に感想を求めてしまいました。(悟空の印象/感想については馬日記の方を見て下さい。)
ただ、周回を重ねる毎に雰囲気が良くなってくるのが分かり、これなら無様な競馬にはならないだろうと思いました。

レースは中距離の新馬戦らしいレースだったかと思います。ペルセヴェランテ自身は最後しっかりと脚を使ったものの、5も鞍上のアクションに応える形でしぶとい事しぶとい事。結局、最後まで交わしきれずのクビ差2着。個人的には4コーナーに入るまでの動きに不満が残りましたが、初戦ということもあり仕方ない部分 もあったでしょう。今日は馬の方が動けなかったように映りました。
新馬勝ちならなかったのは大変残念なのですが、能力の一端は見せてくれました。戦前のトーンを考えると充分走ってくれたとも言えますので、自分は満足です。

ウソです。欲深い競馬ベジータがこの結果で満足するわけありません。クラシックロード乗りたいんや!頼むから次は勝って頂戴。

次回 第九話

東京ヨウブンの得意技

見てくれよな!

第七話 ファンタストクラブの米田喜彦

夜が来た 目覚ましな WE GON PARTY LIKE LI LI LI LA LA LA
集まりな このPARTYは これからさLI LI LI LA LA LA
瞬間でキャッチしたその目はまだ遊び足りてないALRIGHT
半分でも興味あるならばWE GO さぁ行こう 好きに騒ごう

NAH NA NA NAH NAH NAH NA NA NAH NAH
WOW ファンタスティックベイビー!!!

ファンタストクラブの事を思う度、競馬べジータはBIGBANGのファンタスティックベイビーの歌い出しを思い出します。決してBIGBANGファンを取り込もうと思っている訳ではありません。さて、なんだか今日は気分が良いのでもういっちょ記事起こします。
記事にするのは一口出資を語る上では外す事ができないファクター、「育成場」についてです。一口出資で出資する上で判断基準となる主だった重要要素は以下かと思います。

1.価格
2.馬体
3.血統
4.所属予定厩舎(関東or関西含む)
5.育成場(出身牧場含む)
6.趣味(顔とか毛色(白い)とか)

ほとんどの方は上記を基準に選んでいると言って良いでしょう。これらの要素を総合的に判断し、出資申し込みをすると思います。どれも重要な要素で、どの要素に重きを置くかは人それぞれでしょうし、その都度臨機応変に優先度を変えて選ぶのがまた楽しい所であります。

さて、今日の話題である育成場のジャンルとしては、

社台グループ

社台ファーム
ノーザンファーム早来
ノーザンファーム空港
早来ファーム(本格馴致前までですが、早来Fファンも多いのでここにジャンル)
追分ファームリリーバレー

日高

いっぱい。

ざっくり言ってこんな感じでしょうか。私を含め一口出資者は「追分育成はうんぬんかんぬん」だとか「やっぱりノーザンの育成が良い!特にC-1だよな!」といった類の能書きを垂れる訳です。そんな中何を隠そう私、競馬べジータは日高門別にある育成場、ファンタストクラブのファンです。

現場に直接行く以前の能書き垂れ僧の頃、私も多くの一口出資者同じく社台グループ育成が最良と考えておりました。(心の奥では今もそう考えている訳ですが。)
特に東京会員であれば分かるのですが、アンチファンタストクラブというかファンタストクラブという時点で出資候補対象から外すという方も多いと思います。
実際に私も、とある馬が育成過程において頓挫した際は「やっぱりアカンのか...」と思ったものです。

ただ、実際に何度も足を運んで話を伺っていくうちに次第にその魅力にとりつかれていきます。そこには一人の名広報の存在がありました。米田喜彦、私が情報発信者として尊敬する方の一人です。
近年のPOG書籍(特に競馬王POG本)などでは各育成担当者が名前と一部お顔つきで記事になっている事もあり、こういった育成担当者は一口出資界では「カリスマ育成主任」という感じの扱いで、ちょっとしたヒーロー扱いかと思います。
米田氏はファンタストクラブの広報を一手に担う広報部長(といって良いのでしょうか?)の役回りをされています。POG書籍などメディアの対応は勿論のこと、関係者の応対だけではなく我々のような一口クラブ見学者の応対までこなすスーパー広報です。

話をファンタストクラブ自身に向けます。ファンタストクラブは1988年(平成元年)開場の育成場です。詳細はファンタストクラブのWebをご参照頂ければと思いますので、割愛致しますが出身馬の実績が凄いです。大樹全盛時代のタイキブリザードに近年最強マイラーの1頭であろうタイキシャトル、秋の古馬路線完全制圧馬ゼンノロブロイ、元レコードホルダーゼンノエルシド、そして脅威のロベルトホース、シンボリクリスエス。直近ではレッドスパーダにホッコータルマエといったスーパーホース達がこの場所で育成され素晴らしい競走成績を収めました。

http://fantastclub.co.jp/prize/index.html

今挙げた名馬達の名前を見るとお気づきになられるかと思いますが、ファンタストクラブは美浦の名伯楽、藤澤和雄調教師と大変関係が強い育成場です。
特に一口目線で言いますと、東京の募集馬で藤澤厩舎の所属になる馬はほぼファンタストクラブ育成となるといって良いでしょう。それだけ太いパイプで繋がっている証拠であり、この点で相乗効果が見込めるのは明白だと考えます。見学の際も米田氏経由で藤澤調教師のお考えやその馬に対してのお話などを伺う事ができるので、そういった意味でも有難い限りです。
米田氏自身もその独特の語り口が大変魅力溢れる方で、とにかく色々な切り口で語ってくれます。百聞は一見にしかず、ぜひこの記事をご覧になっている皆さんも食わず嫌いなどせずファンタストクラブ育成馬に出資しその魅力に触れて欲しいと願っています。
もちろん馬が走るかどうかは分からんので、その意味での責任は取りませんが。

育成場はその施設(ハード面)だけではなく、そこで馬に携わる人(ソフト面)も重要だというのが競馬悟空グループの共通認識です。(のはず)
そこで馬に携わる人たちがどういう素養の方々なのか?どういう方針で育成に臨んでいるのか?は、外から見ているだけでは窺い知る事は難しく、走った馬の実績でしか判断できないのかもしれません。
ただ、競馬王のPOG本しかり、普段のクラブの情報更新、各種競馬メディアでの情報、見学時の対応などからもその一旦を垣間見る事はできます。
こういう点を想像しながら馬を選ぶのも面白いのではないでしょうか。

最後に、ノーザン/社台の育成厩舎にまでこだわって「どこの育成厩舎ですか?C-1?ねえC-1?」とか聞いてそういうのを毎年控えているマニアもいるらしいですが、気持ち悪いのでやめましょう。そういうのは競馬王のPOG本で我慢して下さい。牧場側が苦笑いしてますよ。でもそういう観点での統計情報は有益なデータなのかもしれず、それはそれで面白いのかもしれませんね。

次回 第八話

金亀仙人のカメハメハ

見てくれよな!

2014年10月17日 (金)

第六話 真夜中の訪問者たち

ブログを始めておよそ1週間、早速反響が凄いです!アクセス数も右肩上がりです!...と書きたいのですが、実際はそんな事はありません。悟空による紹介バブルが終わり、寧ろ右肩下がりで早くも参ってます(笑)しかしながら色々な事柄を書き起こす事で、その時の様を思い出したり備忘録になるので個人的には良い感じです。

そんな中でもアクセス履歴を見てみると、真夜中の時間帯にも関わらず閲覧しにきてくれる素晴らしい奇特な方もいらっしゃるようで、本当にありがたい事です。
今日はそんな熱心な競馬べジータ支援者の1人であり、ゴーストライターでもあるMr.X氏(競馬牛魔王)からのコメントを拾いたいと思います。

「ベジータブログ、徐々にニッチな方向に向かって加速してきて(早くも読者離れ起きてるな。)良いぞ良いぞ。」

.....ありがとうございます。離れるも何もそんなに読者いないし。(笑)
とはいえ、人目に付かなければ美味しい話など来るわけもなく、東京のコラム二ストや稼ぐブログになど到底辿り着けません。
おい!ゴーストライター!もっと万人受けするの書いて持ってきなさい!と言いたい所ですが、自分に跳ね返ってくるのでやめます。

ニッチな方向に向かっているという風に感じてくれる方がいるのは、ある意味「差別化」が図れているのではと思うので、してやったりと思う事にします。(笑)
私には盟友 競馬三蔵法師のような取材に裏打ちされた読みやすいロープーな物書きは出来ませんし、競馬悟空のような緻密なデータ分析も出来ません。ただ、自分はこのオナスタが性にあっています。
競馬ベジータの馬珍遊記は「隙間産業」的な立ち振る舞いを目指していきたいと改めて思います。そんなに毎日ニッチなネタがあるわけないので、更新頻度はそのうち減ると思いますが。(笑)

次回第七話 

ファンタストクラブの米田喜彦

見てくれよな!

第五話 つよくて走る日高のシェアリンク

レッドルーファス号が阪神まで待機を決めたので、本日は急遽番組内容を変更してお送り致します。「つよくて悪い藤澤のルーファス」についてはそのうち触れる事になるでしょう。

今日は競馬ベジータも大好きな地方競馬ネタでございます。
先日、川崎競馬にてスポーツニッポン賞 第13回 鎌倉記念(全日本2歳優駿TR)が行われました。この競走から来年の南関東クラシックロードを目指す戦いが本格的にスタートするといっても良い重要なレース、戦前の評価では浦和のNo.1厩舎小久保厩舎所属でこれまで4戦して4連勝中のラッキープリンスで仕方なしというのが大方の見方で、当方もラッキープリンスがどんな勝ち方をするかに注目をしていました。

しかし、そのラッキープリンスは直線伸びあぐねての3着、初黒星を喫する事になります。勝ったのは道営から転入してきたオウマタイム、7番人気の伏兵の快勝に驚くとともに、「またか!」という感想が湧き出てきました。
何故「またか!」なのか?、それはこの馬のオーナーである山口祐介氏に起因します。山口氏は言わずと知れた名うての「育成屋」、山口ステーブルの代表です。関係者はもちろんですが、過去にクラブ馬の育成にも携わっていたこともあり一口出資者にもその名前は知れ渡っているのではないでしょうか。
この山口氏が親交の深い大作ステーブル代表村田大作氏、内田ステーブル代表内田裕也氏と共に始めた地方共有オーナーズがシェアリンクレーシングです。
前述のオウマタイムも馬主欄には代表馬主であろう山口氏の名前が記載されておりますが、このシェアリンクレーシングで「一応」募集がされていた馬です。
シェアリンクレーシングのこれまでの成果は素晴らしく、東京ダービーを制したインサイドザパークを筆頭に南関東クラシック路線を賑わせたパンパカパーティ、ローレル賞2着のヴァカンス。今期もハッピースプリントと同じ厩舎からデビューした大物候補エンターザスフィアに、盛岡のジュニアグランプリを狙い打って見事に勝利したパーティーメーカーなど、少ない馬の中から確実に(しかも高確率で)実績を積み上げています。

あざとい競馬ベジータはこの動向をいち早く察知して、コンタクトを取り1度馬を見せて頂いた事があります。どこの馬の骨とも分からん野郎に対して、育成屋の皆様は親切に対応してくれました。「まだ試行錯誤している段階でどういう方向性になるか分かりませんが検討してみて下さい。」と言うその姿は物腰こそ柔らかいものでしたが、奥に潜むギラギラ感というか猛者感を確かに感じることが出来ました。(実際猛者なんですが。)
その後紆余曲折があったようで、今はシルクの広告塔もやってるふるやっちが代表をやっているようですが、実質的な運営はやはり前述の育成屋の方々によるものかと。大々的な募集はせず、山口氏が気心のしれた周りの方々とだけやる方にシフトしているようです。
共有は一口とは異なり、色々と調整ごとがありますし、定期的な情報提供/更新などのフォロー面について一口クラブと一緒のレベルを期待するものではありません。
実際この辺りの部分でやりにくさを感じているのが伺えました。
一口クラブの情報提供に慣れている人間としては馬の近況報告とかに一つの楽しみを感じ、それを当たり前のように求める気持ちも分からなくもないのですが、現場サイドのロープーを信じるスタンスも持つべきかと思います。やれ「更新まだかー!」とか「おい東京!俺の馬の更新が遅いぞ!」とかいう小っさい人間にはなりたくないもんです。基本ロープーに任せておけば良いんです。

一口出資とは全く別物のジャンルで所謂「信用と信頼」が重要なのですが、「定期的な情報更新だのフォローとかそういうのは求めんのだワシは。聞きたい事は遠慮なく自分から聞くし、ただ走る馬に金を使って自己顕示欲を満たしたいのだ。ガハハ。」
という地方競馬馬主免許をお持ちの方はシルクの広告塔でもあるふるやっちに相談してみては如何でしょうか?
現在、どれくらいの規模でやっているのかは分かりませんが、実際に参加されている方もいるようですので。

次回 第六話

真夜中の訪問者たち

見てくれよな!

2014年10月16日 (木)

ロブロイ軍団

第五話はおいおい書くとして、東京のコラム二ストみたいになるのが当面の目標です。
相変わらず素晴らしいコラムです。

ロブロイ軍団
https://www.tokyo-tc.com/members/wp/column/2014/10/15/%e3%83%ad%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%a4%e8%bb%8d%e5%9b%a3/

「ひいき目ですが、何だか良い風が吹いてきた気がします。」

ベジータもそう思います。

第四話 異端児ロード

一口出資界隈は今日のシルク1歳募集一般申し込み開始をもって、ほぼ今年度の募集馬一次申し込みが終わり、秋の本場開催の始まりと共に「僕たち私たちの出資馬がデビューを向かえて、新馬戦圧勝!クラシックロードを歩むんだ!」という妄想が膨らんでいる時期かと思います。
秋から冬にかけては「出資」という種まきフェーズよりは「出走」という収穫フェーズを楽しむ季節かと思います。そんな中、未だに出資馬募集が開始されていないクラブが存在します。ロードサラブレッドオーナーズ。今日はそんな一口クラブ界の異端児ことロードサラブレッドオーナーズの記事です。

私が一口クラブとしてロードが異端だと思う理由は以下の点からです。

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1.牧場見学は前線基地である日高三石ケイアイファームのみ可能。外厩は一切不可。しかも隔月の1日のみ(原則的に偶数月の第3日曜日のみ)。空港から場所が遠いし、諸々対応めんどくさいもん。硬派。

2.わがままな会員の要望に対応したのか、真っ先に紙媒体での会報廃止→会費値下げを断行。コスト意識高い。硬派。

3.口取りも限定的。本場以外は新馬/重賞出走馬がいないと他のレースでは口取り不可。コスト意識高い。硬派
---クラブより抜粋---

東京、中山、京都、阪神開催は全レースで受付を行ないます。また、その他の開催の新馬もしくは重賞は全レースで受付を行ないます(※同週の同競馬場で他の所属馬が出走する場合には当該所属馬についても受付を行ないます)。それ以外は受付を行ないません

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4.現時点で募集馬の動画配信による情報更新は一切なし(募集時のDVDのみ)→今後実施予定だが硬派。

5.そのくせ1歳馬/2歳前半の時期の文字による情報更新頻度は多い。但しお約束のフレーズ連発。硬派。

6.中村一族。リビングレジェンド。凄い。

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キャロットクラブやノーザン資本提携後のシルクホースクラブのようなチャラチャラした軽いノリのライトなイメージとは対照的な、硬派なストロングスタイルのクラブであると自分は感じています。ここまで読んで「サービス面が弱くないか?」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、募集馬見学ツアーはありますし、レース後の様子などを「レクチャー」と言う形でクラブスタッフから聞ける機会もありますので、一概には弱いとは言えないと思います。ちなみにツアーはケイアイファームスタッフとの微妙な空気のバーベキュー大会による昼食という、アットホームな感じでスタートします。(笑)

ロードの歴史は古く、インターネット上で確認できる情報を見る限りでも大変興味深いかつあまり深く踏み込んではならないような話まで色々あります。
冠名が前ではなく後ろにつく時代(レイホーロードなど)が前身のようなもので、現在の体系に近しい形になったのは生産/育成の拠点であるケイアイファームが開設された1987年(昭和62年)以降からではないでしょうか。さすがに大昔の話は自分には分からないのですが、1997年の大事件(?)があってからの募集馬(95年産 レディボナンザ、ロードアックス、ロードキーロフ、ロードクロノスなど)は馴染みがあり、その後のクラブ初のG1勝ち馬レディパステルの仔は今も尚募集馬に名を連ねており、近年では不世出のスプリンター、ロードカナロアを輩出し一躍脚光を浴びるクラブとなりました。

その異端児ロード、現在の募集馬の傾向としてはケイアイファームの自家繁殖(クラブ所属で走った馬や古来の肌馬)の仔が中心ですが、そこは日高三石の雄、リビングレジェンド一族。進化を止める事はありません。近年は海外から繁殖を購入しその持込や産駒を募集馬に加えたり、日高のセリで購入した馬を盛ってラインナップに加えたりと様々なバリエーションをもって募集しているスタイルです。
以前「近年の成績向上に伴い種付け/繁殖両面により力を入れるようになった。特に繁殖は血の入れ替えを積極的に行なう。色々な種馬を試すのは牧場側が色々試してみたいという意図があるのと、種馬にこだわらずとも全然勝負できる。」といった旨の話を聞いた事があります。こういった明確な方向性があるのがこのクラブの強みではないでしょうか。クラブ所属馬の所属厩舎選びで重要視しているのは、「厩舎サイドで仕上げてくれる」という点というのも馬房回転優先、外厩利用が主流の現在においてはなかなか興味深いもので、クラブとしての立ち位置を確立しているのが垣間見えます。

今期募集馬も既にクラブのWebで公表されており、後は10月下旬にパンフレットとDVDが到着するのを待つ形となっています。そこでロードサラブレッドオーナーズの現3歳世代である2011産の未勝利戦終了後の現時点での成績を確認してみました。以下表をご覧下さい。(2014/10/13時点でのデータを参照)

表1.ロードサラブレッドオーナーズ世代別成績一覧(直近4世代、2歳世代除く)

Table1

表2.クラブ間現3歳世代(2011産)成績比較(「日高系」にジャンルされるクラブ及び同じ500口クラブであるシルクとの比較)

Table2_2


「現3歳世代(2011産)は大不振」とは思っていましたが、ここまでとは...改めて驚きました。
表1では世代間の比較ということもあり、デビュー率と勝ち上がり率だけを表にしておりますが、前3年と比較した時に数字が極端に悪くなっています。
表2はいわゆる日高系クラブの横串での比較ですが、ターファイト、大樹は論外として、新興ノルマンディー、広尾、ブルーあたりとも大差なく、優駿には全ての面で負けていて、ウインには大きく水をあけられているという結果となっています。ウインは全体的には勝ち上がり率こそ参考までに掲載したシルクと差があるものの、それ以外の項目では健闘の部類といってよく、直近の比較では「日高系小口を始めるならウイン、岡田総帥最強」という事になるのでしょうか。

「小物が募集開始前にネガティブな数字を出して偉そうに言いやがって!これだから一口出資者は嫌だ。訴えてやる!」などと営業妨害で訴えられるかもしれませんが、これが結果ですし、2011産が不振だっただけで以降再度浮上する可能性も当然あります。

ただ、やはり2勝馬が2頭(ロードヴォルケーノ、ベルフィオーレ)で、勝ち上がり率が30%前半では厳しいです。この拙いデータだけを見ても、日高系でコンスタントに結果を残す事の難しさを改めて感じます。日高三石の雄ケイアイファーム/ロードサラブレッドオーナーズの今年の募集馬に「名馬ロードカナロア再び」という馬はいるのでしょうか。今期募集馬情報を楽しみに待ちたいと思います。

次回 第五話

つよくて悪い藤澤のルーファス

見てくれよな!

2014年10月15日 (水)

第三話 金亀仙人の金と運

私の身近にはキングカメハメハ(金亀)産駒の出資で成功を収めた方がいます。言わずもがなの師匠、競馬悟空その人な訳ですが、その金亀仙人も素質を認めた1頭のキングカメハメハ産駒が今週デビューを迎える予定です。

その馬の名はペルセヴェランテ、なんだかおしゃれでこそばゆい名前ですがイタリア語で「不屈」という意味があるそうで、ダイヤモンドの石言葉でもあるそうです。花言葉ならぬ石言葉なんてあるんですね。ダイヤモンドの石言葉=母名より連想ということか。自分には到底思いつかないネーミングで素晴らしいなあと思うのですが、こんなのがありました。
http://naming-dic.com/word/it/57493354
今度名前考える時はこういうのからひっぱってきたいと思います。

とまあ名前の話はここまでにしておきますが、この馬は募集のタイミングで左前の尺骨を骨折してしまった為、一次募集では満口にはならず今年の3月頃まで残口がありました。
そういう事情もあり、ツアー時は1頭だけ離れた厩舎前での展示となっていた訳ですが、その時の雰囲気というかたたずまい、存在感は抜きん出ていた印象だったのを良く覚えています。一緒に見た我々グループも一様にテンションが上がり、金亀にうるさい金亀仙人も「うむ。この馬は違う。」と言ったとか言わなかったとか。こちらは記憶が曖昧です。(笑)

競馬ベジータは小物なので、いわゆる「様子見」という選択を取り、ちまちまと近況をチェックし続けていた訳ですが、坂路で乗り始めてから実際の馬の雰囲気にこれまた圧倒され出資を決めた訳でございます。また、これまでの関係者のコメントも一様にトーンが高く期待と妄想、欲望を膨らませるに充分な内容となっております。これまでの流れをWebからひっぱってきて整理しておきます。

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2014年2月「見映えのする馬体ですね。尺骨はもう問題なく、順調に調教を進められています。1頭でも調教できるくらい大人しくて人に従順ですし、乗っていて背中の感触が良く、さすがに良血馬だなと思いますね。」

2014年4月「体の使い方も上手で背中が柔らかく、一完歩も非常に大きいですよ。色々なメディアの取材でも必ずと言っていいほど名前があがるので、注目されているのだなと改めて感じています。」

2014年5月「背中の感じも良いですし、いかにも走ってきそうな雰囲気を持っていますよ。」

2014年6月「しっかりとトモを使ってグイグイと駆け上がってくる走りは、とても力強く、センスの良さも感じます。ここのところ動きがますます良くなってきており、楽にハロン14秒を切っています。」

2014年7月「日を追うにつれ体が少しずつ引き締まってきて、惚れ惚れするような馬体になって来ましたよ。動きそのものもどんどん良化していますし、坂路でも楽々14秒を切るペースで駆け上がってきます。デビューが本当に待ち遠しいですね。」

2014年8月 入厩

2014年9月 ゲート合格
「精神的にも大人びた馬で、昔うちにいてスプリンターズSとか安田記念に勝った馬と姿が重なります。」
「なかなか動きますね。まだ予定は先なので追わないように指示したのですが、レベルの高い併せ馬の中で楽に動いていましたよ。競馬が楽しみになってきました。東京2週目で戸崎騎手を押さえています」

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はい。ウイニングポストでいう所の「これは私の直感なのですが、超大物の風格を感じます。将来がとても楽しみですよ。」もびっくりの美辞麗句のオンパレード、これで期待しない人間がいたらお会いしてみたいものです。「昔うちにいてスプリンターズSとか安田記念に勝った馬と姿が重なります」と藤枝コメントで言われた日にはなんだっけ?と速攻で検索しますよそりゃ。ところがこのトーンが10月に入り一変します。

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10月2日
ペルセヴェランテ
 助 手 2南坂良 55.8- 41.3- 27.6- 14.2 強目に追う
  ダノンプラチナ(二未勝)馬なりに0.1秒先行1.0秒遅れ
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ムムッ!

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馬体的にはトモにもう少し肉が付いてくれば良いのですが、長距離を走るならこれぐらいで良いのかもしれません。それよりも余計な肉が付いてこないというのは良いことだと思います」

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ムムムッ!言い訳くさい。この時期で長距離砲示唆ときた。

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10月9日
「終いは少しモタモタしたようですが、トモが緩い分、深くて重い馬場は合わないんだと思います。先週の坂路での追い切りで、終い遅れたのもトモの緩さでしょうね。そういう意味でも明らかに芝向きの馬だと思います」

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ムムムムッ!
「うそくせー、なんかうそくせー!」雰囲気になって参りましたが良いんです!こういうのが楽しいんです。オチがつくかつかないか、しっかり見届けたいと思います。

「やけにキンカメに詳しい男が仲間にいる、悟空のこと、そう思ってほしい。」

そろそろ悟空便乗ネタから離れないと怒られるなきっと(笑)、なんでもそうですが軌道に乗るまでは勢いのある勝ち馬にのるのが競馬ベジータ的「定石」、「セオリー」、「勝利の方程式」なんで許して下さい。

******10.16 追記******

17日付け東スポ 今週デビューの注目新馬より

国枝調教師「トモに緩さを残しているのでウッドでは踏ん張りが利かないが、芝なら大丈夫。長い距離に向きそうな走りをしているし、気性も真面目」

ブック、ギャロップでも今週の注目新馬で真っ先に名前が挙がっていたようですし、レーシングビュワーでは追いきりの動きが確認できました。Pだと動いてますね。でも最終追いきりがPか。益々持ち上げるだけ持ち上げておいて落とすパターンっぽいなあ。

******10.17 追記******

東スポ Vサインより

国枝調教師「この距離は気持ち長いかもしれないが動きは水準以上だし気性もいい。素軽い走りで芝向きだし良馬場でやりたい」

??? なんだかオラワクワクしてきたぞ! 競馬べジータのギャリック砲的には

藤枝調教師「ここまで順調に乗り込んできたが、トモに力感がなく正直パワー不足。坂も不安。あくまで水準以上なので現状の力でどこまでやれるか?相手次第。」

と読めました。

次回第4話 異端児ロード

見てくれよな!

2014年10月14日 (火)

第二話 あらららー!タマがない!

早速競馬悟空から承認と宣伝を頂戴し、恐悦至極に存じます。「便乗」というやり口にいやな顔一つせず付き合ってくれる懐の広さ、見習いたいですが私には無理です。

さて、続きを書いていきます。何も知らないズブの素人、べジータが相談した相手が悟空だったって話でしたよね。前述した08産の2頭について率直な意見を求めました。そのありがたいご意見も当時のまま残っていましたが、ここでの掲載は控えておきます^^ 悟空が嫌がるかもしれないので。直接の意見のほかにも、今の競馬悟空の金言に通じるような助言も得た自分は予算重視の選択方針を一度クリアにして、残っている馬から再選定をしました。予算を無視した場合、1頭の素晴らしい馬がいる事に気がつきました。素人目に見ても素晴らしい馬体と歩く様だと感じたのでしょう。その馬がディクシージャズ08、後のレッドデイヴィスでした。最終的にこのディクシージャズ08を最初に申し込み、その後アイシーサイレンス08を追加で申し込みをしました。

レッドデイヴィスの活躍については多くを語る必要はないでしょう。その好色っぷりからまさかのデビュー前去勢に始まり、500万降着からの怒りの連闘での重賞制覇(本格化前とは言えオルフェーヴル、マルセリーナといったG1馬相手の完勝!)、その後のドバイ遠征アンケート、返す刀で復興支援競走毎日杯での重賞連覇の後、断然人気の京都新聞杯での惨敗→骨折、骨折明けでの鳴尾記念勝ち、あの武豊を背に臨んだ有馬記念(この年まで武豊は中央G1連続勝利が続いていて、レッドデイヴィスは記録継続の最後のチャンスでした)まで2009年-2011年は怒涛のイベントが続きました。この頃が今の所の一口出資におけるピークです。

この有馬記念は自分の馬券人生で最も馬券を買ったレースとなりました。4コーナー手前でオルフェーヴルにもの凄い勢いで捲られたのを場内のビジョンで見たあの瞬間は忘れられません。あの瞬間、カイジの「ぐにゃあ~」ってのがどんなもんか実体験する事が出来たのですから。前年の有馬記念当日の降着でぐにゃってなったのとは訳が違う、ほんまもんの「ぐにゃあ~」でした。本当に放心状態ってあるんだなと思いました。

年が明けてから中距離路線での大躍進を信じて疑いませんでしたが、突然のスランプでその後まったく勝てなくなります。色々な条件のレース、乗り手を変えての試行錯誤が続きますがそれでも結果が伴わない。だからこそ、それからしばらくして大阪ハンブルクCで復活勝利した時は本当に嬉しかったです。

その後臨んだ天皇賞春の後、ダメージの蓄積により靱帯炎を発症し長期休養を余儀なくされていますが、最近牧場で見たその姿はもう一度ターフで走る姿を想像できるほど持ち直してきていました。色々馬を見ていると、馬にも「活気」というか生命力を感じる瞬間が度々あります。先日見てきたその姿は「俺はまだやれる、やれるんだ」と訴えかけてくるくらいの雰囲気を感じました。

Img_0876_2

自慢話というか昔話が長くなってしまいましたが、要は競馬悟空の助言なくしては競馬べジータの誕生はなかったといっても過言ではないということで、競馬悟空は自分にとっての「師匠」という事です。

次回 第3話

金亀仙人の金と運

見てくれよな!

2014年10月13日 (月)

第一話 べジータと競馬悟空

馬についてどこから書こうか色々考えていましたが、あまり奇をてらってもしょうがないので初めての出資馬から書きたいと思います。前述したように、一口出資を始めるにあたり最初のクラブを東京サラブレッドクラブに決めた自分は早速パンフレットを取り寄せ、検討に移りました。この趣味を始めてから6年経った今でこそ自分なりに定石やスタイルは確立された感がありますが、初めての出資検討の際は単純に自分が捻出できる予算から逆算しての検討となったのを良く覚えています。最初候補に挙げたのは以下の2頭でした。当時の検討メモが残っていました。

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20.ストーミーマターズ08(牡)父クロフネ  鮫島厩舎 1200万 

<べジータ一口メモ>
ダートでつぶしがきくらしい。。。

23.アイシーサイレンス08(牝)父サクラバクシンオー  国枝厩舎 1200万
<べジータ一口メモ>

一勝して短距離の500万で入着を繰り返すイメージ

血統的に両方ともクラシックには無縁でしょうね。。。でも安い。。。これなら手がでるかもという感じです。

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今振り返ってみて笑ってしまいました。(笑) 偶然にもアイシーサイレンス08(レッドアンジェリカ)に関しては当たらずも遠からずといったところでしょうか。何も考えていないスッカスカの内容ですね。

何事もやってみなければ分からないので、そのまま突撃でも良かったのですが、競馬べジータは小物なので、出資する前に有識者に相談しました。何事も先人の経験を踏まえての意見というものは素晴らしいものですので、それを参考にしない手はないです。その有識者こそカカロット、後に「競馬悟空」として名を轟かせることになるその人でした。

次回 第2話

あらららー!タマがない!

見てくれよな!

東京サラブレッドクラブとの出会い

競馬べジータは現在社台サラブレッドクラブ、サンデーサラブレッドクラブ、社台地方オーナーズ、東京サラブレッドクラブ、シルクホースクラブ、ロードサラブレッドオーナーズ、ノルマンディーオーナーズクラブの7クラブで一口出資を楽しんでおりますが、一口出資を始めたのは東京サラブレッドクラブが最初になります。今から6年前の2008年産馬から出資をスタートし、これまで6世代に出資を重ねています。
私の競馬歴はもう20数年になりますが、POG(ペーパーオーナーゲーム)を2000年から仲間内で行なっていて、あーでもないこーでもないと能書きを垂れていたのが、「出資」という形で金を出してより生々しいというか自己顕示欲を満たす手段として一口出資の世界に踏み出した訳です。

出資をするにあたり、クラブの選定に入る訳ですが金のなかった自分にいきなり社台は無理なので、小口クラブから選ぶ形となります。小口クラブの当時の状況では既にキャロットクラブが勢いを増しつつある状況で、普通に考えるとキャロットクラブに入会するのが楽しむ上での近道だった訳ですが、べジータはキャロットクラブではなくユーワからリニューアル間もない東京サラブレッドクラブを選択します。理由はユーワからクラブを買い取り新たなクラブ経営に乗り出す事となったフィールズ 山本英俊会長の存在でした。

山本会長は言わずもがなの大馬主の一人ですが、その馬主事業の背景にはベスト競馬ダービースタリオン(ダビスタ)の影響を受けているという我々庶民にとっても身近に感じられるエピソードもお持ちなのは有名な話かと思います。藤枝ならぬ藤澤厩舎をメインステーブルにするのはその為であると。私、競馬ベジータも過去ダビスタ中毒者だった訳でして、そこにある種のシンパシーを感じ、さらに社台/ノーザン出の馬も募集馬にラインナップされていた東京を選択します。この選択は結果大正解でした。

また、キャロットクラブはその後現在まで入会には至っていないのですが、それには大きな理由があります。それはまた別の機会で。

本ブログの方向性

早速ですが、本ブログの方向性というかコンセプトについてはっきりさせておきたいと思います。競馬悟空同じく、競馬べジータも競走馬の一口出資にどっぷりと浸かっているサイヤ人です。巷には既に「競馬悟空の馬日記」をはじめとして一口出資関連のブログは数多く存在しています。この手のブログの内容としては以下のジャンルがほとんどかと思います。

1.各クラブ募集馬レビュー
2.自身の出資馬自慢(検討フェーズ/出資決定フェーズ)
3.出資馬/クラブ馬レース回顧
4.牧場見学レポート
5.血統うんちく

上記について深い見識と分析、欲望と妄想をもって大変興味深い記事が書かれているのが、いわゆる「一口馬主ブログ」かと思います。競馬悟空の素晴らしい所は1.各クラブ募集馬レビューを特に突き詰めてデータ面の深堀りを他のどのブログよりも徹底している面かと思います。だからこそあれだけの信者を集め、このジャンルにおける人気ブログの地位を確立したのでしょう。べジータとしても、当然なんらかの差別化を図りたい所ではありますがぱっと思いつきませんので当面はサイヤ人の王子らしく「猿真似」でいきたいと思います。が、論調と言うか書きっぷりはあまりかっこつけずに書きたいように書いていこうと思います。

はじめに

競馬べジータとしてブログを起こす事にしました。
ブログは自分には性に合わないと思い、今までまったくやる気はありませんでしたが、カカロットが神格化されつつある現状、その勢いに便乗する形で私も情報発信をしていきながら、どこかで美味しい話にありつきたいと思います。

「このブログは競馬悟空とは何の関係もありません。」とか事前のお決まりのお断りは致しません。寧ろ大いに関係あります。思いっきり便乗し、アクセス数を稼ぎながらあわよくば美味しい話が来る事を祈る、私利私欲全開の稼ぐ/稼げるブログを目指していきます。

なおブログを始めるにあたり競馬悟空ならびに最近ブログを開設した競馬三蔵法師には一切許可を得ていませんが、器の大きい彼らなら笑って許してくれるでしょう。クレームなどその他一切は全部スルーしますのでよろしくお願い致します。

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